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ごまめの歯ぎしり ハードコピー版

第2号 『国会はなぜ眠っているか 』

国会議員は官庁の応援団?

十数人の部会メンバーと大蔵省の主計官がテーブルを囲み、副部会長が説明をする。
主計官はメモもとらず、腕組んで天井を見上げたまま。
帰り際、隣の部屋では自民党の水産部会が同じように陳情の真っ最中。
浜田靖一水産副部会長が出席者の確認をしながら廊下に立っているので、そこへいって、「なんで国会議員が官公庁の応援団みたいなことをやるんですか。
おれたちは国会で審議して、必要ならそこで修正すればいいんじゃないですか」、「まあお前、そういわずにこれも勉強のうちだ」とやっていると、続々と与野党の議員が来る。
しばらくの間お二人に「太郎が頭に来てて大変だった」と言われてしまった。夜、中国大使のお招きで大使公邸へ。
日中関係を良好に保つことの重要性を理解している長老政治家が両国にいなくなったと心配されていた。
 12月19日 外務省の総合外交政策局と安全保障に関する議論を開始する。ものすごく勉強になるので定期的にお願いする。

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