Posted by 河野 太郎 on 2007/10/11 木曜日
昼飯時、いや正確には天丼はすでに食べてしまった時、麻生さんが、麻生さんって麻生太郎代議士のことだが、突然に、太郎ちゃん(そう言っている本人も太郎ちゃんとよばれるのでややこしいが)、官邸に出るおばけのこと知ってるかいとたずねる。
なんでおばけの話になったかと言えば、鈴木恒夫代議士と鈴木けいすけ代議士の誕生日が一日違いだという話になり、麻生太郎と安倍晋三も誕生日が一日違いだというはなしになり、そこで、麻生代議士から、そういえば安倍さんはだいぶ元気になられたようだという話になり、誰かがだいたいあんな官邸にいれば誰だって具合悪くなるよという話になり、そこから官邸の話になって、ところで太郎ちゃん、官邸のおばけ...
なんでも官邸では首相、軍人その他あわせて21人が非業の死を遂げていて、その内の誰かが出てくるそうだ。
吉田茂の頃から村山富市、森喜朗まで出てくるおばけは同じで、総理が床について少し経つと寝室のドアがカタカタと動く。誰だと尋ねると静かになり、また少しするとカタカタ、カタカタ。それで起きあがってドアを開けると暗い廊下の先を軍靴を履いたような足音が去っていく。ある総理が、それを追いかけていって、向こうから来る官邸の職員に出会って、今、向こうに行ったのは誰だと聞いたら、職員がキョトンとして誰も来ませんけれど..
吉田茂は3日で出ていったそうだ(鴻池参議院議員が、おばけのほうも3日で出ていったらしいぞとまぜっかえす)。
ある総理は、おれは大丈夫だと豪語していたが、綿貫代議士に頼んでお払いをしてもらったとか。
最後に、相沢英之先生が笑いながら、そんなところに入りたいのかねえと一言。
夜、鈴木恒夫代議士が引退を地元で発表され、その後、為公会のメンバーを中華街によんで上海がにをご馳走して下さる。
粛々とカニを食べる年長組のテーブルに比べて、若手組のテーブルでは、
最近、議食(本会議場の隣の議員食堂)のコックさん代わったのかな。
なんで。
最近、やけに議食のカレーが薄くないか。
カレーと言えば、やっぱり党本部のお昼はカレーにサラダが付いているよりもオムライスの方がいいな。
こないだの青年局の会議はカレーだと思っていったらオムライスだったんで、感動しました。
ハヤシライスもメニューにあるんですねぇ。
等と場違いなことを言いながら、ぎこちなくカニを食べる。
全米日系人博物館と国際交流基金日米センター共催のシンポジウム「変わりゆく日本のイメージ? 米メディア界で活躍する日系人の見方」が開かれる。
友人のフランク・バックレー(KTLAニュースアンカー)やPRの専門家で元CNNのキャスターだったサチ・コト、「硫黄島からの手紙」の脚本を書いたアイリス・ヤマシタがパネリストを務め、ダニエル・イノウエ上院議員がスピーチをする。
ひじょうにおもしろいパネルだったが、サチが強烈に、英語ができない日本人ではだめだというメッセージを発信する。
www.engrish.com
というページを紹介し、これはとても恥ずかしいことだ、中国でもシンガポールでも英語の能力を高めようとしている。日本も、世界に発信し、グローバルシチズンになろうとするならば、英語の能力を向上させなければならないとはっきり言い切る。
アイリス・ヤマシタはアメリカ映画の中で日本人がどう映されてきたかをプレゼンし、フランク・バックレーは阪神大震災をはじめ自分が取材した経験や流された映像を基に話をする。
日本と日系人の間がだいぶ近くなったような気がした。
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Posted by 河野 太郎 on 2007/10/10 水曜日
知事候補だった杉野正さんと後援会長だった吉原さんと夕食会。
杉野さんは選挙後の半年で、買収された赤字企業を頼まれて、黒字転換させ、今はシャトレーゼのCOO。
アレルギーフリーのイチゴのデコレーションケーキ、つまり卵、小麦粉、牛乳を使わないケーキについて熱っぽく語る。
もっと宣伝すれば、アレルギーを持っている子供たちの親が気がついてクリスマスに買って帰れる。
神奈川の農作物でシャトレーゼスペックのもの、消費者にとって安心で高品質なもの、を高く買うよ。神奈川の農業を産業化する手伝いをするよ、と。意気軒昂だ。
カントー橋続報。
橋の崩落について、四つの疑い。
施工、特にコンクリートの部分に問題があった疑い。
施工の管理がずさんだった疑い。
橋梁を支持していた物の品質が低かった疑い。
橋梁の片側に割れ目を発見したとの警告を受け取った後の対処が間違っていた疑い。
これらについてベトナム側の委員会が調査を始めた。
以上、中国の新華社伝。
小野寺外務副大臣の努力で、国土交通省が専門家を派遣することになった。
縦割りバリバリのODAで、外務省案件で他省が協力する、特にこうした事故などで、のはめずらしい。
がんばれ、小野寺。
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Posted by 河野 太郎 on 2007/10/7 日曜日
崩落したベトナムのカントー橋の開発調査は、JICAが実施している。
つまり、調査、設計、施工とオールジャパンで行った橋の工事に不備があれば、日本の技術への信頼が揺らぐ。
JICAの調査報告書によれば、橋梁を鋼PC複合斜張橋に決定した理由として「90-95mと深い支持層が存在するために、長大支間が可能な橋梁形式を採用することによって、橋脚数を減じ、コスト低減を図ることが可能である」(最終報告書要約版P18)とある。原因調査では、この選定にまでさかのぼって調査する必要があるだろうか。
日本のメディアは共同通信のみが多少フォローしているほか、関心なしのようだ。
外務省の5日付の報告書では、依然として福田総理の弔意に対するベトナム側の謝意などが書かれているが、お悔やみを言ったら普通はそれに対してお礼がある。それをいちいちと書き立てる必要があるのか。
事故原因に関すること、原因究明に関することなど、外務省は何も把握していないようだ。
設計と施工の間の責任の切り分けなど、第三者がきちんときりわけるべきこともある。外務省は当事者意識があるだろうか。
ODA予算を半減し、きちんとODAを管理するべきだと日頃から申し上げている。
一部の自民党議員が、外交力を強化するためにODA予算を増やすべきだなどと的はずれな主張をしているが、外交力が強ければ、札束にものを言わせる必要はないのだ。
ODAを出さないと外交ができないのが問題なのだ。
今のODA予算でも、きちんとそれを管理することができていないではないか。
こうした事態が生じたときに、危機管理もなにもかもが後手に回っているこの状況が、ODA管理能力の欠如を表している。
最近、東京の外交団コミュニティでよく聞く話がある。
ある国に赴任していた日本の大使が、離任するにあたり、先方の元首である国王に拝謁を求めた。先方は、日本の大使だからと気を利かして、では明日何時にと時間を調整したが、日本の大使は今日の明日というのは日本の大使を馬鹿にしていると、それを拒否した。
先方は驚くとともに、大いに怒った。
あーあ、何でGaimushouの人はこうなんだろうね、外交官になっていながら、相手の国とうまくやろうとか、相手に喜んでもらおうということを考えないなんて、ほんと変わっているよね、と東京でその話をする各国の外交官はあきれている。
僕もその大使にお世話になっているし、日本と赴任国の関係に関して、とても立派な業績を残された。それなのに、広くそういう話が流布されてしまい、在京の外交団で話題になっちまうというのは、それも、いろんな国の公電でこの話が本国に打電されているというのは、あの外務省改革はどうなったんだ。
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Posted by 河野 太郎 on 2007/10/5 金曜日
ベトナムのODA橋の事故、続報。
ベトナム青年連合会の機関紙タインニエン紙によると、今回の橋の事業に加わっている日本工営の技師が、6月27日に橋脚13、14、15の間の橋桁の安全係数が低すぎるため、設計のやり直しが必要だと上司に報告を出している。
要求されている安全係数1.25に対して、設計によると係数が1.15であったり、風力に対する安全係数が要求の1.5-2.5に対して、0.5しかないことが判明し、設計のやり直しを求めた。
それに基づき7月26日に設計変更が行われた図面が提出された。
ベトナム運輸省のスポークスマンは「それでも事故が起きた」と述べている。
この出来事は、日本のNGOでも入手している情報だが、外務省からのブリーフィングには含まれていない。
ODAを担当する小野寺外務副大臣がベトナムに行くべきだが、衆議院の予算委員会が開催されるので、木村副大臣がベトナム入りすることになった。
もちろん予算委員会は大事であるが、だいたい副大臣は横に陪席しているだけである。外務大臣が答弁席にいるのに、担当の副大臣が予算委員会に「座っていなければならないから」現地にも行かれないというのはおかしい。
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Posted by 河野 太郎 on 2007/10/4 木曜日
ベトナムの橋の事故に関して、山内康一代議士がしつこくしつこく追求する。
外務省は、福田総理から弔意が発出されたことなど日本の対応にベトナム政府側から謝意が出されていること、また現地報道において日本側を非難するような論調はないという報告を問い合わせのあった議員に出しているが...。
共産政権下のマスコミが、政府の許可無くODAを出している国を非難するだろうか。現に、現地を訪れた人はJVを組んで工事にあたった三社への非難の声を聞いている。
工事の原因究明などに関しても外務省はいっさい対応が始まっていない。すべてJBICまかせという感じだ。
ベトナム側は、主管する交通運輸省の他に公安省が調査を開始している。
工事中の橋桁(崩落前)
崩落した橋桁
崩落箇所を横から見るとM字に落下している
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Posted by 河野 太郎 on 2007/10/3 水曜日
やっと正式にマルチメディア局長発令。
筆頭次長は西村康稔代議士。
ということで、温めていたアイデアを走らせ始める。
どうぞ、自民党の新しい情報発信にご期待下さい。
野田毅代議士を会長に年金制度を抜本的に改革するための勉強会をスタート。
亀井善太郎代議士との神奈川西部連合で事務局を務める。
厚生労働省などからのヒアリングをするよりも、きちんと年金問題を考えてきた民間のシンクタンクなどからヒアリングを始める。
来年一月末にはきちんと数字を入れた提言を出す。
野田聖子代議士から、かつてのモデル世帯は夫婦子供三人だった、それが今は夫婦子供二人になっている。時代が変わっているのだから前提条件も当然変わる。それに即した年金制度を考えよう、と。
第一回の勉強会では、基礎年金は消費税でという考え方が多かったような気がする。
パレスチナ人の両親から日本国内で生まれた子供について、無国籍扱いが改まる。
十月十五日から、パレスチナ人の両親から生まれた子供は無国籍扱いではなくなるため、日本国籍は与えられなくなる。
この当たり前の状況をつくるのに、ずいぶんと時間がかかった。
ただ、最後は法務省もスピードアップしてくれて、通達を出すのに三週間かかるというところを三日で出してくれた。
アフガニスタンから友人が来日。
とにかくカブールの中央政権をつくるために国際社会が汲々としていて、地域のインフラ整備も何も追いつかないことに、戦略の転換が必要だと訴える。
「バーミヤンなんか三十年間、何も変わっていないんだぞ」
ベトナムでの橋の崩落事故、JICA出身の山内康一代議士が日本の工事で死傷者が出ているのに、少し日本側の対応が遅いし、おかしいのではないかと盛んに懸念を表明しているが、現地からの続報も何もない。
外務省に問い合わせると、日本側から弔意が示されたことにベトナム政府は感謝している、などと返事が来るが、なぜこの事故が起こったのか、原因の究明も進んでいない。
どこからも具体的な情報が出てこない。
現地からの情報収集を始める。
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