Posted by 河野 太郎 on 2006/10/31 火曜日
社会保険庁改革の議論が迷走している。
社会保険庁という組織は必要なのかどうかまできちんとさかのぼって議論しなければならない。
大事なことは、年金保険料を使って組織を維持しないこと。
そのためには国税庁に徴収させるべきではないか。
国税庁が徴収すると、税方式なのか社会保険料方式なのかわからなくなるというナンセンスな議論もあるが、それはまったく意味がない。
だいたい、必ず支払わなければならない保険料を、必ず徴収することにすれば、それは税とどこが違うのか。
保険料方式を主張する人の議論は、保険料はあたかも払わなくともよい、あるいは保険料を払うということは特権なのだとでも言いたげだ。基礎年金のように、全ての人を対象とする最低限の年金に、支払わなくても良いというオプションをつければ、生活保護が増えるだけだ。
本当のミニマムな年金は、保険料を払う、払わないというオプションをつけてはいけない。だから、それは税でも保険料でも同じことなのだ。
働かない社会保険庁の職員を、組織を廃止して分限処分にするのは当然の帰結ではないか。
民主党案は、国税庁と社会保険庁を合併させることにより、働かない社会保険庁の職員の身分を保障しようというように見える。
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Posted by on 2006/10/30 月曜日

@WPMOB
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Posted by 河野 太郎 on 2006/10/27 金曜日
チルドレン みんないつかは 反抗期
郵政反対派の復党がささやかれている。
みんな忘れてしまったのだろうか。橋本内閣の没落は佐藤孝行代議士の大臣任命から始まったことを。自民党内で使われる理屈は、しばしば世の中ではまるで馬鹿げたことだと思われる。
参議院選挙を勝つためには反対派議員の後援会の支援が必要だなどと半ば公然と言い放っておいて、反対派議員の復党を進めるなど、いったい復党推進派はどういうメッセージを有権者に出そうとしているのか。
反対派の復党によって得る支援の数倍もの支持者をこれによって失うだろう。
来年の参議院選挙は、自民党は何を目指すのか、安倍内閣は何を目指すのかというはっきりとしたメッセージを有権者に訴えて戦わなければならない選挙である。一部の有権者の支持を得ようとするために、全ての有権者へのメッセージを濁らせてはならない。
木曜日
08:00 司法制度調査会 事務局長として司会する。
09:15 北方領土に関して来客
09:30 平塚の旧海軍廠の毒ガスの件で財務省と打ち合わせ
10:00 政調審議会 部会を通過した法案の審議
三分で終わると役所が豪語していた来年の統一地方選
挙に関する法案にクレームをつける。三分どころか三
十分。舛添参議院政審会長が納得できる説明を用意す
るということで手打ち。納得できなければ本会議で賛
成しない。
11:00 臓器移植に関して新聞の取材。
11:30 公教育に関する勉強会の事務局打ち合わせ。
研究会の対象と方針を決める。
12:00 大勇会昼食会
13:00 本会議 本会議始まる直前に鈴木恒夫代議士と議場内
でPNND(Parliamentary Network for Nuclear
Disarmament)の運営の打ち合わせ。議長がなかなか
議事を始めない。国対から早く席に着けと声が飛ぶ。
どうも議長にねらい打ちされたようだ。僕が席に着く
まで、議事が始まらなかった。申し訳ありません。
13:10 文化庁著作権課から著作権法改正のレク
政審に全ての法案がかかるため、政調副会長には各役
所からのレクがかなり来る。時には本会議の趣旨説明
質疑をぬけて、法案説明の時間を作る。
13:30 臓器移植対策室長 宇和島の事件、役所はまだ逃げて
いる。
14:00 厚労省母子保健課 借り腹問題の議論を脳死・生命倫
理及び臓器移植調査会(僕は会長代理)で議論を始め
る。その下打ち合わせ。
14:30 外務省文化交流課 東欧への文化無償について
15:00 拡大環境役員会 環境大臣経験者、自民党の環境部会
長経験者、環境調査会・部会役員の合同会議。
環境省から京都議定書に関するぬるーい説明。業を煮
やして発言する。このままいけば間違いなく議定書の
目標を達成することはできない。数兆円もの無駄金を
費やしてロシアからホットエアーを購入するのか、議
定書から脱退するのか、このままならどちらの道を選
ぶのかということもそろそろ議論しなければならない
のではないか(前日にゴア元米国大統領の地球温暖化
に関する映画の試写会が憲政記念館で行われ、ほぼ同
じメンバーが試写会に出席していた)。会議室内がシ
ーンとする。小杉調査会長が、誰も何も言わないとい
うことは、みなさん河野さんの発言通りだと思ってい
るのですね。
16:00 宇宙開発促進特命委員会
16:30 来年の参議院選挙の比例代表の打ち合わせ
17:00 旧友のアガ・カーン財団のナザラリ理事長来訪
19:00 愛妻とヒュー・リチャードソンEU大使夫妻と、大使
公邸にて四人で夕食。
夜 東海道線、茅ヶ崎辻堂間の事故でダイヤ乱れ、大幅に
遅れて帰宅。
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Posted by 河野 太郎 on 2006/10/24 火曜日
補欠選挙の真っ最中に、実はモスクワへとんぼ返りした。
五十年前の10月19日に鳩山一郎首相と河野一郎農相は日ソ共同宣言に署名した。
それから五十周年を記念して、モスクワで日ロフォーラムが開かれて、鳩山一郎の孫の鳩山由紀夫代議士と河野一郎の孫の河野太郎も参加した。ロシア側にはミコヤン漁業相の息子さん(もう相当お年だ)が出席していた。
これまで日本は北方領土四島の返還を一貫して言い続けてきた。
しかし、島は返らず、現状では共同宣言に謳われた二島も行く末がわからない。鳩山さんが、五十年経って孫が同じ話をしているとは鳩山一郎も思わなかっただろうとコメントされていたが、これからどうするべきなのだろうか。
日ロの経済関係は、人の往来も貿易も日中関係の二十分の一から三十分の一しかない。領土問題が日ロ関係の発展を妨げているのは間違いない。
日本にとって、ロシアの資源、特に天然ガスをはじめとするエネルギー資源は魅力だ。中東の石油への依存がかつてのオイルショック時よりも高くなっている日本のエネルギー構造は極めて脆弱だ。石油が市場に流れ出れば、いくら価格が高くなろうと日本は経済力で石油を買い付けることはできるだろう。しかし、テロなどでペルシャ湾が封鎖される事態になると事態は急変する。
ロシアのエネルギー資源へのアクセス確保は国益でもある。
ロシア経済は確かにバブルではあるが、成長を続けている。ロシアのマーケットへのアクセスは始まったばかりだ。
他方、ロシアにとって、日本の投資と技術力は魅力的だ。とくに頭部武の開発に日本の協力は重要な要素だ。今のロシアには石油などの輸出かハイテク武器の輸出かという極端な構造になっているため日本の工場進出は魅力的だし、経済の格差の解消にも有効だ。
日本とロシアは、お互いに日ロ関係を深めていくことが国益につながる。
地政学的に考えても、日中、露中関係も、しっかりした日ロ関係があれば、それに刺激されて深まっていくだろう。
日ロ関係のなかで、なにが日本にとって、国益なのかという国益の再定義をするべき時がきている。
何も考えず惰性でこれまでの議論を繰り返すことはもはややめるべきだ。四島の返還と言えば誰からも批判されることはない。だからといってそれだけで良いという時代はおわったのではないか。
政治が勇気を持って決断を下す必要がある。
ロシア側の立場は一貫して、領土問題を議論するのは難しい。領土問題に触れなくとも、つまり平和条約がなくとも、トヨタや日産がロシアに工場進出を決めた。日ロの経済関係は動いている。だから平和条約よりも日ロ関係を深めていくことを優先しようと口を揃える。
日本側は、領土問題を解決しない限り、日ロ関係は深まっていかない、だからお互い知恵を出し合って領土問題を解決しようとメッセージを送った。
日本とロシアの双方が一歩ずつ、前へ出ることを考えなければ、五十年後にも同じことになってしまう。
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Posted by 河野 太郎 on 2006/10/22 日曜日
もしもし、まぶちさん、河野ですけど。おかげさまで神奈川は勝ちました。まぶちさんがこっちに入り浸っていたぐらいだから大阪はそちらが取ったでしょうから、一対一ですね。
えーっ、太郎チャン、聞いているくせにぃっ。
(ふっふっふ、よーく聞いてますよ!両方かちましたっ。でもね、どーしても電話して、言ってみたかったんですよ。慰労会やりましょうね。)
胃が痛い数週間が終わった。ほんとうにありがとうございました。
明後日の本会議で新人二名が紹介されることになるだろう。
これで心おきなく、臓器移植法の改正に取り組める。
外務委員会も25日からJICA法の審議入り。
やっぱり政局よりも政策をしっかりやりたい。
川渕キャプテンが平塚に。ベルマーレの練習場を見ていただく。
ベルマーレの女子ソフトボールチームの安藤選手が、無謀にもキャプテンにリフティングの勝負を挑む。へーえ、結構上手い。
しかも、バリッとスーツできめたキャプテンを裸にして、ベルマーレの女子ソフトボールの全国クラブ選手権の優勝を記念して作ったTシャツを着せるし。
しかも、高校まで野球をやっていたキャプテンをバッターボックスに立たせ、エース高の球を打たせようとするし。(そりゃ空振り)
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Posted by 河野 太郎 on 2006/10/18 水曜日
久しぶりの東京。
09:15 経産省製品安全課 消費生活用製品安全法改正案の件
10:00 政調審議会 建築士法改正案
11:00 貸金業法改正案に関して来客
13:00 県知事選挙に関して御挨拶まわり
14:30 日本語教育新聞社来訪 外国人受け入れ問題に関して
15:10 外務省国際協力局 JICA法に関して
15:30 米国務省より来客。
16:15 朝日新聞取材 臓器移植について
17:05 JICA JICA法に関して
17:30 山内康一代議士と打ち合わせ
18:30 太郎塾原発・再処理・プルサーマル担当者と打合わせ
20:10 法政大学大学院で講義
プルサーマルに関する講演の依頼をいくつか受けるが、プルサーマルについてまだ研究中なので、とりあえず、お断りする。
プルトニウムの処理はしなければならない。MOX燃料は核不拡散という観点からはテロリストフレンドリーで不都合だ。
使用済みMOX燃料は対テロリスト対策という観点からは有効だ。
いずれにしても再処理を止めることを最優先するというスタンスでいくことを確認。
公教育の再建に関して、マネジメントの視点からデータに基づいてきちんと議論する勉強会を立ち上げる。
教育基本法の改正よりも、公立学校の教育水準を上げることが優先課題だ。
政調会長の核発言に関し、よせばいいのにその尻馬に乗ろうとする者がいる。どうも上っ調子で、まじめに考えているのか。
他方、核については全て議論することもいけないというのもどうだろうか。
僕は、核武装云々よりも、アメリカの核の傘が本当に機能するのかどうかきちんとつきつめて、国民に示す必要があると思う。さらに広島、長崎の経験がある日本が、核に関してはアメリカの核の傘の一言でよいのかどうか、きちんと議論する必要がある。
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Posted by 河野 太郎 on 2006/10/16 月曜日
夜、上京するときに本棚からジョン・ル・カレのSmiley’s Peopleを抜き出す。冒頭で、エストニア人の「将軍」が殺され、ストリックランドが、既に失われた大義になっていたバルト三国の独立運動について何か言う。そうだ、このころ(1979年出版)はバルト三国は永久に失われたと誰もが思っていた。
「オデッサファイル」だって、漂流していたのはありえなかったはずのウクライナ独立運動に関わっていた男だ。
現実は、小説を上回る。
今タイムマシンで、僕がポーランドに留学していた1984年にさかのぼり、ワレサが将来、この国の大統領になるぞと叫んだら、このアホ何を言っているんだという扱いを受けただろう。でも、現実はあのワレサが、あのポーランドで選挙に負けた。
この間伊勢原を歩いたときの大雨で、僕の中東時計に水が入ってしまっているのをなおしてもらう。その時計を腕にはめて、厚木へ。
小泉前総理、厚木の女性千人集会で演説。そのお迎えとお見送り。
候補者と宣伝カーに乗り、場所場所で辻立ち。候補が集まって下さった方々と握手している間、挨拶をつなぐ。どこも人が多く、候補者はタイムスケジュールをまるで無視。どんどん遅れる。
夜、個人演説会を四カ所。
えーっと、残り何日だ?
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Posted by 河野 太郎 on 2006/10/15 日曜日
新聞各紙が一斉に補選の予想報道。
RDSでやった世論調査にどれだけ信憑性があるのだろうか。
このご時世、固定電話の世論調査のバイアスをどうやって是正しているのだろう。
しかし、各紙、一緒の時期に調査して報道するのはなんでだろ。単なる横並び症候群だろうか。
電力会社がプルサーマルを資源のリサイクルとしてテレビコマーシャルを始めている。
MOX燃料ではウランにプルトニウムを一割混ぜるだけだから、プルサーマルで節約できるウラン燃料はわずか一割。そのためにかかる費用は兆単位の天文学的なだから、コストベネフィットを考えるとウランを一割余計に買って備蓄しておいた方が得だ。
使用済み核燃料も高レベル放射性廃棄物も長期にわたる地層処分が必要だ。使った時間よりも長い時間を地層処分に当てなければならないのは、リサイクルなんだろうか。
しかも、使用済み核燃料をそのまま中間貯蔵しておく方が、プルトニウムを抽出するよりもテロリスト対策としてははるかに安全だ。
実際に何が起こっているかを国民に知らさずに、テレビコマーシャルでひたすら洗脳しようとするのは、民主的ではない。
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Posted by 河野 太郎 on 2006/10/14 土曜日
高知県会議員の結婚式、披露宴で高知市へ。
なにしろ久しぶりの媒酌人なので緊張。
新婦は海を渡って韓国から。高知市内の若宮八幡宮で挙式。
新婦の家族、親族は神道式の結婚式を興味深そうに眺める。
披露宴会場は、大きなテント。雨が降ったらいったいどうなっていたのか。
この夏の総裁選挙の全国遊説を手伝ってくれた若手の県会議員も何人か来賓で出席。高知県知事、高知市長も最後までおつきあいくださった。
さすがに鰹のたたきがおいしい!
帰宅するとお留守番していたペシ坊がまとわりついてくる。
さびしかったのか。コーラ飲みたいというので、本当はダメだが、今日はおまけ。でも、シュパシュパだねといいながら一口飲んでやめる。やっぱり炭酸はまだ飲めないね。
臓器移植法改正案。
副大臣を降りたので、再度、法案提出者に名を連ねることに。
提出者でないと国会で答弁ができない。
この臨時国会でどこまで行けるか。
党の脳死・生命倫理及び臓器移植調査会の会長代理に復活する。
佐藤泰三会長、河野会長代理のコンビ。早速の会議は、宇和島の問題。
同様な臓器売買のおそれがこれまでなかったのか。当然に厚生労働省が調査しているだろうと思ったが、なんと役所は各都道府県にそういう情報がないか調べるように連絡をしただけ。
なぜ、これまで臓器移植を行った施設に悉皆調査をかけないのかとたずねると、臓器移植学会がアンケートをしているからとの答。
ようするに、厚生省が調査をかけておそれのあるものが出てきたらこれまで一体何をやっていたのかということになるし、調べてわからずに後からあったことがわかっても、役所のミスになる。
だから移植学会に調査と責任を丸投げした。
最後の責任を取ろうとしないところがこの問題を管理しようとしているところに無理がある。
神奈川県の会合で、松あきら参議院議員と何度もいっしょになる。
舞台に出るときの出方が、うーん、宝塚。
そう言えば、法務省の某課付きは、宝塚に行くか、司法試験を受けるかという選択だったそうだ。
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Posted by 河野 太郎 on 2006/10/13 金曜日
地元でテレビの取材を受ける。(十六区があるので東京のスタジオには行けない)
十六区、宣車に乗る。辻立ちを含め。
(まぶちすみお、来るなー!)
夜は地元。
さらにワシントンと電話。
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