Posted by 河野 太郎 on 2006/9/29 金曜日
法務省が先日発表した外国人労働者の受け入れに関するプロジェクトチームの最終とりまとめ(http://www.moj.go.jp/NYUKAN/nyukan51-3.pdf)
に関して、あるマスコミは「外国人の受け入れに上限」と報道し、他のマスコミは「単純労働者の受け入れを認める」と見出しを付けた!?
現在の日本の外国人労働者の受け入れ政策は、上品に言えば本音と建前が乖離している。普通の日本語で言えば、ほとんどイカサマである。
我が国は、大卒以上または実務経験十年以上の外国人労働者を技術的、専門的分野の外国人と位置付け、ここにあてはまる者は受け入れている。(この分野のなかには高度人材というカテゴリーがあって、そこにあてはまる人は積極的に日本に来ていただきましょうということになっているのだが、高度人材の明確な定義はない)
で、この大卒以上または実務経験十年以上の者以外は、今の入管の定義では、全て「いわゆる単純労働者」なのだ。(単純労働者の定義は何かはっきりしないため、「いわゆる単純労働者」とよぶ)そんでもってこの「いわゆる単純労働者」外国からは受け入れないというのが基本政策だ。
ところが現実にはこの「いわゆる単純労働者」(面倒くさいので以後、単純労働者と書く)のカテゴリーの外国人がたくさんいる。まず、日系人。
平成元年に、日本人の血を引く日系人は、三世およびその扶養者までは無条件で定住ビザをもらえるという入管法の改正があった。日本人の血などといっているが、当時、バブルで労働者不足を解消しようとして、しかも大方針の外国からの単純労働者は入れないという方針を変えないまま、外国からの労働者(しかも日本人より低賃金)を入れるための裏口として、こんな政策が打ち出されたのだ。
この結果、今日、特定の地域に南米から来た日系人が集住(特定の団地などに集中して日経の南米人が住んでいる)し、その大半は日本語がわからず、日本社会に溶け込むことなどまったくできず、ポルトガル語あるいはスペイン語のコミュニティを作って固まっている。
しかも、親についてきた子供に関しては、文部科学省が外国人の子供は義務教育の対象ではないなどというものだから、国として、ぜんぜん責任を持って教育を受けさせる体制にない。浜松市などは年間にポルトガル語しかできない子供を市立小学校に入れるために一億数千万円の費用を市が負担している。
教育を受けられない子供には明るい将来はないだろうし、集住コミュニティの近くの町内会ではゴミ出しのルールから伝えられないで問題になるし、せっかく来日した日系人だって日々不安である。この現実を直視した政策が必要だ。
さらに、技能研修なるインチキがまかりとおっている。発展途上国からきた研修生に技能訓練をして、本国でその技能を活用した職についてもらうという建前だが、これは完全に低賃金労働者を外国から入れるための(しかも単純労働者は入れないという方針を変えずに)隠れみのである。研修生は研修をしていて、労働をしていないという建前なので、労働基準法が適用されず、賃金ではなく手当を支払うことになる。
中国から来る研修生の場合、多くは三年間きちっとおつとめをしますという誓約書を書かされ、保証金を積んでくる。三年間きちんとおつとめしなければ巨額の保証金は没収される。しかも、来日するととんでもない条件で研修(!)するのだ。
日系人や技能研修生という裏口から入った単純労働者が国内に多数いるという現実を、単純労働者は受け入れていませんという建前で覆い隠してみないふりをする。
しかし、現実には自治体は大きな問題を抱え、低賃金労働を強いられる外国人は社会保障の対象にもならずに、日本社会に入ることもできずに、子供は学校にも行かずに、...。
今回の法務省のプロジェクトチームは、こうした現実を直視し、建て前と本音の乖離を許さずに、問題解決をしていこうという主張を出した。
まず、日系人という血のつながりだけで定住ビザを出すのはやめようと提案している。すでに国内にいる日系人に対しては、国の責任できちんと日本語教育が受けられるようなシステムを作り、その上で一定の日本語能力と生活を維持するための定職を持つことをビザ更新の条件にしていこうと提案している。
技能研修に関しては、新しく労働ビザを出す仕組みを作り上げ、それと同時に技能研修制度は廃止するとしている。
労働ビザを出すためには、「いわゆる単純労働者」といわれている部分を二つに分け、専門的、技術的分野ではないが一定の技能が必要な分野(特定技能)を認定し、その分野で必要な技能を検定する資格制度を創設する。そうした整備ができた分野から外国人労働者を特定技能労働者として入れることを認めるが、労働ビザの対象となるためには一定の日本語能力をあらかじめ身につけていることが要求される。
来日後、三年以内に一定のさらに高いレベルの日本語能力を身につけると同時に、その職種での高いレベルの資格を取ることができれば、労働ビザの更新を認め、家族を呼び寄せることができるようにする。配偶者にも日本語能力を身につけていることを要求し、子供は義務教育の対象となる。
外国から来る労働者に対しては、日本人と同等の賃金を払い、社会保障の適用とする。雇用する企業には賃金の支払いと共に外国から労働者を受け入れることにより発生する社会的コストの一部を負担してもらうこととする。
こうした新しい仕組みを作ることにより外国人労働者をルールにそって受け入れることにするというのが提案だ。
今の日本には、外国人労働者を受け入れるという選択と受け入れないという選択がある。私は、外国人労働者を受け入れないという選択では、人口減少時代の日本を繁栄させていくのは難しいと思う。
外国人を仮に受け入れるとするならば、現在の技能研修のように一定の期間で本国に帰ることを前提とする制度で受け入れるという選択と来日した外国人が一定の条件を満たせば永住し、帰化することも選択することができるという制度で受け入れるかを議論しなければならない。
我々の提案は、来日した外国人が一定の条件を満たせば、ビザを更新し、家族を呼び寄せ、永住資格を取り、帰化することへの道を順番に開いていこうというものである。
無制限に外国人を入れようというわけではない。現在、日本国内に住む来日外国人の割合は約1.2%だ。日系人の受け入れをやめ、技能研修をやめ、特定技能労働者に日本語能力を求めることにすると、最初、この割合は下がる。その後、制度が定着すると割合は再び上がり始める。来日外国人の割合が約3%(つまり現在の2倍以上の割合だが、ヨーロッパ各国の割合よりは低い)ぐらいになったところで、もう一度政策を議論し直すことにする。特定技能労働者の人数は、雇用する企業が負担する社会的コストの割合を上下することでコントロールする。
他方、一定期間働いた外国人を本国に必ず帰すという選択は、日本社会に外国人を入れたくないという感情があり、また、三年ないし五年という期間で必ず帰国させ、次の人間を入れれば昇給させなくてすむ、つまり安い外国人を安い給料で使い続けることができるという本音が見え隠れする。
外国人を安い労働者として入れることは、日本人の賃金に下向きの圧力をかけることになる。外国人労働者にはあくまで日本人と同等の給与を保障する必要がある。
もちろんいまよりはきっちりした外国人の在留管理システムが必要になるし、不法滞在、不法雇用には今よりも数段厳しい姿勢で臨まなければならない。
まだまだたくさんの論点があるが、外国人労働者をどう受け入れるかという問題をきちんとテーブルに載せ、本音でこれからの政策議論を始める必要がある。
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Posted by 河野 太郎 on 2006/9/28 木曜日
水野賢一新法務副大臣への引き継ぎでスタート。
役所は無味乾燥な引き継ぎ書類を作ってくれるが、副大臣プロジェクトやオンライン、男女共同参画などを中心に自分で水野さんに引き継ぐ書類を作る。
十一時から政調正副会長会議。
正式には金曜日の総務会で人事が承認されてからということになるが、中川政調会長の下、副会長に内定。
政調会長の下には、会長代理、筆頭副会長、総括副会長がいて、その下でヒラの副会長。
部会長・調査会長人事の方針などについて説明がある。
十二時に本会議。官房長官に、総理の遊説日程の調整のお願い。
終了後、参議院に駆けつけ、神奈川県連会長として、補欠選挙のお願い。
中川幹事長に補欠選挙の件で、県連としてのお願いをする。
一時、開会式。
一時半、武見厚生労働副大臣。
その後、小泉前総理の議員会館の部屋に伺い、十六区支援日程のお願い。飯島秘書がサスペンダーで座っていた。
その後、宮中へ副大臣退任の記帳へ。
就任の記帳や何かの慶事の記帳は人が大勢になるので、天皇、皇后両陛下の区別なく記帳をするが、平日は天皇陛下に記帳したあと、皇后陛下に記帳する。(ということを今日初めて知った)
退任後挨拶 前法務副大臣 河野太郎
と記帳するのだが、挨拶の挨の字が、えーっと手へんに矢、ん、なんか上にあったなと思い出せない。やばい。ひらがなで書くのも変だし進退窮まるとちゃんと見本があった。ほっとして記帳するが、字が踊りを踊って変。前の人の字はどうかとふと見ると、僕の前は行幸御礼(本日の国会開会式に天皇陛下がお出ましになったことへの御礼)で、参議院議長と衆議院議長が記帳に来られていた。
衆議院議長河野洋平のつぎに一行あけて、退任後挨拶 前法務副大臣 河野太郎になっていた。(前法務副大臣の前の字を書き忘れ、あわてて足した)
皇后陛下への記帳は本日僕が初めてで、九月二十八日と日付から書き始める。すみません、字がきたなくて。(皇后陛下は開会式に来られないので両院議長は天皇陛下にだけ記帳する)
その後、東宮御所と赤坂御用地の宮家をまわる。
宮家の中には玄関が閉まっているところもあり(記帳に大勢が訪れる日ではないから)、呼び鈴を鳴らしてあけていただく。
ある宮家では、僕の前に経済産業大臣が記帳されていて、それにあわせて字を書いていったら、経産大臣のほうは最後は甘利明と三文字で終わってしまうのに、こっちは河野太郎と四文字で、郎の字が小さくなってしまった。失敗。
その後、Joi Itoから声をかけてもらったThe New Context Conference 2006をのぞく。
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Posted by 河野 太郎 on 2006/9/28 木曜日
朝から厚木。
本厚木の駅前を通ると、んっ。いるはずのない人間が。
ちょっと手を振ってみるが反応なし。クローン人間だろうか。
携帯電話を鳴らす。出ない。そのまま鳴らし続ける。
しばらく鳴らし続けると、はい、まぶちです。
河野太郎です。まぶちさん、まさか今、本厚木の駅頭でマイクなんか握ってないですよね。
ええっ、なんでっ、どこからっ。
やっぱりクローンじゃなくて本人じゃないか。
まぶちさん、民主党は静岡県までが東軍ですから。静岡より西の奈良県は西軍、つまり、あなたの担当は大阪なんですっ。ちゃんと、自分の担当のところで悪さしなさい。
まぶちすみおの分を帳消しにしなければいけないので、候補者夫人をお借りして、一日、熱心に活動する。
八三会もフル活動を始めてくれている。
夜、国際文化会館で講演。
時局ネタでということなので、テーマは外国人労働者問題と核燃料サイクル。
きちんと現実を見て、論理的な議論をしよう。
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Posted by 河野 太郎 on 2006/9/26 火曜日
午前中の閣議で内閣総辞職。それにともなって法務副大臣も退任。
国会閉会後、副大臣室へ出るたびに、死刑執行の決裁が来るのではないかと覚悟をしていたが、とうとう退任まで決裁が上がってくることはなかった。
総裁選挙が終わってから退任までの間に決裁が上がってくるのではないかとの観測もあったが、それもなかった。
一方で、死刑が確定した者の数は九十人近くにのぼり、死刑制度の根幹が揺らぎ始めているとも言える状況になった。死刑制度をもう一度議論し、存続させると決めたら、執行をきちんとできるようにするべきだ。
昨日はせっせと部屋を片付け、秘書官と写真撮影。
夜は外国人労働者に関するプロジェクトチーム(略称入管PT)の慰労会。ホームページに写真を載せろとのリクエストに応えて携帯で写真を撮るが、携帯絵日記のコーナーに問題が発生した。
臨時国会初日の本会議は一時から。仮議席は副大臣席のまま。28日には新しい議席になる。
竹中大臣がやはり参議院議員の辞職願いを提出。
あの突然の記者会見直後に、総務省の大臣室に押しかけて議員辞職を踏みとどまるようにとお願いするも、けじめだからと大臣の決意が固い。参議院選挙の時の思い出話まで飛び出すが、有権者には申し訳ないの一言。
ご苦労様とは言いません、まだ改革は続けないとと申し上げるが、外から支えますの一点張り。
先週も総裁選挙直前に党本部の八階ホール、総裁選挙の会場内でも押し問答。
竹中大臣シンパの議員にも連絡するが、菅副大臣(現総務大臣)や一太さんをはじめ、わりと大臣が辞めることに淡泊だ。
閣僚を辞めるのは良いが、議員職は辞めてはいけない。
そのへんのけじめをあいまいにするから、議員辞職勧告などといういい加減なことが流行るようになる。
なかには仕事をしたんだからやめてもいいんじゃないなどという声もあるが、議員なのに議会制民主主義の根本を理解していないとしか思えない。
任期を定めて議員を選挙で選ぶというのは、その期間の憲法改正の発議から予算、法案の承認、条約の締結という権限を任せるということ。その期間を勤め上げてはじめて仕事をしたことになる。
一つの問題提起だけで議員になり、それを終えたら辞めていたのでは、何回も選挙をやらなければならなくなるし、比例代表では本来当選しなかった人間が繰り上がることになる。
仕事したんだからやめてもいいんじゃないなどと参議院議員の中にも竹中議員の辞職に理解を示す議員もいるが、参議院議員とはその程度のことならば、参議院議員の定数削減をするべきだ。
どちらかというと竹中大臣を支持してきた方が辞職もしかたないと思っていて、竹中大臣に辛く当たってきた人達が辞職に文句を言っている。
竹中大臣の功績と選挙で選ばれた議員がその任期をきちんと務めるのはまったく別な話だ。
組閣が始まって、あるテレビ局の関係者が、ついいつものクセでなんのだれそれ(XX派)とテロップを出したが、本当は、なんのだれだれ(XXの会)というテロップをだすべきだったと反省していた。
たしかに外務大臣以外は全て安倍晋三に投票したコアなメンバーだから論功行賞とも言えるが、これだけ総理の方を向いているメンバーを集めたのだから、役所が反対しようがなにしようが歳出削減、行政改革をはじめ、政府の方針を徹底することに全力を挙げるに違いないという点では、結果が出せる内閣だろう。
うちのスタッフが調べた東欧への文化無償がまったくフォローがないよという件で、「ごまめの歯ぎしり」を読んで、早速ソニーが動いてくれた。東欧に出したODAのなかでソニーの機材が使われているものについて、状況確認に動いてくれている。
外務省もメンテナンスの予算を計上することになったので、壊れた部品の交換や消耗品の補充などをいかに機動的に行うかが問われることになる。
我がスタッフがアフリカへのODAを調べているが、外務省には資料がないのかまったくトンチンカンな回答しか帰ってこない。現地で現場を確認しようとすると追い返されるし..。
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Posted by 河野 太郎 on 2006/9/23 土曜日
学会での発表によると、日本で発生する使用済み核燃料の貯蔵はむこう40年は大丈夫だそうだ。
現在は原発間での使用済み核燃料の移送はできないが、これを認めるとあと40年間はキャスクなしでも貯蔵プールに余裕があるそうだ。ますます再処理を開始する理由はない。
金曜日の晩に鹿児島空港から鹿屋に出て一泊。
土曜日朝四時発で内之浦のロケット発射場へ。MV-7の打ち上げを視察。(内之浦は固体燃料ロケットで、種子島はH2Aの液体燃料ロケット)衛星は太陽観察衛星「ひので」。
六時三十六分リフトオフ。ゆっくりと音もなくロケットが動き出す。真っ赤な炎。数秒後にバリバリという音がやっと届く。
発射台では回りのフェンスがなぎ倒され、爆風で飛ばされた何かで組み立て工場の窓ガラスが割れていた。発射台のエレベータもこわれた。
発射台の隣にある地下の管制室は、NASAのコントロールルームを思い浮かべていたら、だいぶ違った。
MVシリーズもこれで終了し、固形ロケットの計画はしばらくない。
そろそろ日本も明確に有人ロケットの打ち上げとスペースステーションでの生活や月面着陸を目指すべきだ。
再処理のように意味のないものへの財政支出をカットし、無駄な補助金を整理し、管理できないODAの削減などで予算を捻出することは可能だろう。10年間に2兆円、つまり年間2000億円の予算で有人飛行が可能になるとの試算もある。
日本の理科、科学の教育の発展にもつながり、産業の発展にも寄与するはずだ。宇宙戦略が必要だ。
夜はスーパー陸上の前夜祭。
スーパー陸上もすっかり神奈川での開催が定着した。
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Posted by 河野 太郎 on 2006/9/22 金曜日
空港プロジェクトとりまとめ。
空港プロジェクトの大きな成果は不法滞在者の発生率の大幅な低下。
例えば、羽田から入国した外国人が不法滞在になってしまった率は平成17年に0.31%だったが、プロジェクトスタート後の平成18年1月から5月はこの数字が0.18%に大幅な低下。
詳細は手の内を明かせないのでナイショ。
さて、入国する外国人の入管での待ち時間のほうは
羽田空港
一週間の審査待ち時間
プロジェクト開始時 最新
41分以上 6 2
31-40分 20 8
21-30分 19 17
20分以下 11 29 (到着便数)
最長審査待ち時間 59分 44分
平均審査待ち時間 29分 23分
乗客数 12009人 13773人
(うち外国人) 4521人 5970人(32%増)
羽田は韓国の査証免除もあり、外国人急増中も待ち時間短縮。
中部空港
一日の最長審査待ち時間(28日の比較)
2月 8月
41分以上 0 0
31-40分 1 0
21-30分 12 11
20分以下 15 17(日)
最長審査待ち時間 40分 30分
平均最長審査待ち時間 22.5分 20.8分
外国人乗客数 22323人 29391人(33%増)
中部空港も問題なし。
関空南棟
一日の最長審査待ち時間(28日の比較)
2月 8月
41分以上 0 0
31-40分 2 0
21-30分 8 10
20分以下 18 18(日)
最長審査待ち時間 37分 29分
平均最長審査待ち時間 19.7分 18.9分
外国人乗客数 26405人 35463人
韓国・台湾の査証免除および中国団体観光旅行客の増加
関空南棟は問題なし。
関空北棟
一日の最長審査待ち時間(28日の比較)
2月 8月
41分以上 1 4
31-40分 7 12
21-30分 4 9
20分以下 16 3
最長審査待ち時間 49分 49分
平均最長審査待ち時間 22.7分 32.8分
外国人乗客数 41117人 45956人
関空北棟は悪化(7月までは良かったがその後悪化)。
北棟は12時から13時までの間に便が集中。7月までは南棟から応援を出していたが、7月にフライトスケジュールが変更されて、南棟も同じ時間に便が増え、応援を出せなくなる。一気に悪化。南棟から人の異動、勤務時間の変更などで対処する予定。
地方空港
9月11日より、今年度の台湾でのプレクリアランス再開。
一気に時間短縮。ただし、今年度のプレクリ予算は来年2月までしかない。来年度は通年のプレクリの予算を要求。
EDカードの未記入が審査時間を長くする最大要因になった。
その対策に中国語、韓国語のEDカード導入。
成田空港
第二ターミナルは最長の待ち時間が約三十分で安定。時々、40分あるいは50分台が発生。
第一ターミナルは最長の待ち時間が約四十分、70分を超える待ち時間もしばしば発生。
第一ターミナル南側は、日本人と外国人が同じ時間に多数入国する時間帯があり、日本人が通路にあふれるのを防ぐため日本人ブースを大量に開けて日本人の入国処理を急ぐ必要があり、外国人ブースを数多く開くことができない。
そのために日本人もフォークライン方式に変更し、行列が通路にあふれるのを防ぎ、日本人ブースを減らして、外国人ブースを増やす。
フォークライン方式にするための機材の入札に一ヶ月かかるために、対策の実施は10月から。
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Posted by 河野 太郎 on 2006/9/21 木曜日
総裁選挙。
安倍さんの票が少ないとマスコミは言うが、各紙の読みそのものが表面的で、ほとんど意味がなかった。
神奈川はもう少し麻生さんに党員票が入るかと思ったが、6:3。
入管PTの最終とりまとめの検討会。
パブリックコメントの意見を取り入れ、一部修正。
よく使われている用語でも、実際に定義しようとするとなかなか難しい。
なるべくわかりやすく、今後の外国人労働者問題の議論のベースになるように留意する。
その間にも総裁選挙がらみのメールや電話。
総裁選挙が終わり、選対の打ち上げや御礼などの直後に、オンラインPTのとりまとめ方について民事局と打ち合わせ。
半ラインに関する最終決断はあとに託す。
問題点と改善策の提示、プロジェクトの成果としてモデル地区から他へ展開できるもの、登記識別情報研究会に提示するものなどに仕分けしてとりまとめすることにする。
25日には全て整理し終わって、後任への引き継ぎ書も書けるだろう。
議員会館の部屋はインターンのモニカがかなり強引に片付けてくれている。久しぶりに長いすも姿を現した。
いろんなものはどこに行っちゃったんだろうか。
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Posted by 河野 太郎 on 2006/9/19 火曜日
朝から十六区。
十六区を歩いていると、見慣れた足跡が。
少し古いが、これはまぶちすみおの足跡ではないか。
うーん、彼は西軍のはずだが。いったい何でこんなところを歩いていたのか。大阪のほうへ行ってくれっ。
党本部から応援に入っているベテランスタッフの話によると、神奈川のウグイス嬢のアナウンスを聞いていると、その話し方、連呼の仕方で、どこの門下生かわかるそうだ。
法務局のオンライン化がしばらく前から凍結されている。
いつその凍結が解除されるか、現時点では何も決めていない。少なくとも凍結の原因になった問題が解決しなければ解除はされない。
しかし、どういうわけか凍結が近々解除になるかのような話が出回っている。それはありえない。
どうも登記関係では、情報が願望でねじれるようだ。
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Posted by 河野 太郎 on 2006/9/16 土曜日
昔から、寝過ごすときは前の駅までは意識がある。さ、次の駅だと思っているうちに意識がなくなり、気がつくと...。
今朝もふと気がついたら・・・・。
あわてて上り電車に乗り換えてセーフ。
でも、今日はいくところいくところで、あれっ、河野さん、今、むちゃくちゃ忙しいんじゃないの、と言われる。
いや、8日から暇になっちゃいまして。(傷口に塩が)
午後は厚木へ。
武部幹事長も選対事務所へ。
選対のみなさんを前に、幹事長作詞の「もしもし亀よ亀さんよ」の替え歌が披露される。
幹事長の挨拶のあと、県連会長も一言と言われ、「この補欠選挙のために総裁選挙からおりました」。大爆笑。「一度言ってみたかったんです」。(自分で傷口に塩塗ってる。)
知り合いの記者二人から電話がある。
二人とも同じ質問。
国会周辺を流れる噂について。
たぶん特定の人物に対して流されている悪意あるデマとしか思えない。みんなで無視するべき。
しかし、ちょっとひどい。
法務省のプロジェクトチームの最終とりまとめに赤ペンを入れる。25日までに出さないと。
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Posted by 河野 太郎 on 2006/9/15 金曜日
竹中平蔵参議院議員の議員辞職が許可されました。議員辞職を思いとどまっていただこうと努力しましたが、かないませんでした。
長い間ありがとうございました。
私の言葉遣いのせいで、本来の論点がぼやけてしまい、申し訳ありません。(9月30日)
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Posted by 河野 太郎 on 2006/9/13 水曜日
ドラゴン桜のコラムを読んでいたら、繰り上がりの足し算と10の補数の話が出ていた。
つまり、7+5のような繰り上がりの計算をするときに、まず、7の補数である3を思い浮かべて、5を3と2に分解し、7の補数である3を7に足して10をつくり、残りが2なので12。
だから10の補数がさっと頭に浮かぶのが繰り上がりの計算では大事だと書いてある。
それを読んで、へえっと思った。
本当にみんなそうやっているのだろうか。
というのは、物心がついてから(っていうのはちょっと正確ではないが、小学校低学年の頃から)、僕は繰り上がりの計算を10の補数ではなく15の「補数」(?)でやってきた。
例えば7+5は7+8より3少ないから12。
8+6は8+7より1少ないから14。
なんでかというと子供の頃、よく相撲を見ていたから、15日が終わったら星がどうなるかをよく知っていた。
八勝七敗なら勝ち越しだし、大関が九勝六敗ならクンロク大関で恥ずかしいし。14日目終わって七勝七敗なら千秋楽に勝ち越しをかけるし。
だから8+7や9+6は15だし、7+7や8+6は14だというのはすぐにわかった。だから繰り上げの計算するときにはいつも足して15になる数字からいくつずれているかを計算してきた。
簡単な繰り上がりの足し算でもやり方は一つじゃない。
で、別に直接の関係はないが、教育改革というならば、公立の小中学校のレベルアップのほうが、教育基本法の改正よりも優先順位が高いのではないか。
漫画家の西村ミツル氏が新連載の漫画の取材で来訪。
首相官邸に六十年ぶりで料理人が復活するという話らしい。
毎週木曜日の昼食は派閥ごとに食べるんですよという話をしたら、ウケていた。カレー、ごちそうさまです。
日経新聞の政治部記者がインターンの大学院生を連れて総裁選の取材に。撤退する前に取り上げて欲しかった。
共同通信がTOTOの売上激減に関して。僕と田中真紀子代議士の二人が法案に反対だったので。
ロシア語版ニューズウィーク。取材は英語。ジョージタウンの時に必修の外国語にロシア語を選んで2日で断念(発音できない字がたくさんあって)。
法務省と関連のある団体の会員から、要望を出すときに役所が検閲をするので団体本来の要望が出されないというクレームや言い訳じみた話が多いので、そちらの団体の要望を提出するにあたっては、法務省と事前のすりあわせをする必要は(これまで通り)ありませんと明記した手紙を出すことにする。
団体の中で、法務省が言い訳に使われるのは困る。団体の要望は団体が決めるべきだし、(そんなことはないが)仮に法務省が口を出したって、そんなものを無視して自分の要望はまとめるべきだ。
団体の執行部が下部組織から突き上げられたときに法務省を言い訳に使うのは極めて不健全だ。
もし法務省に出す要望に関して、団体の執行部が、法務省が要望はこうしてくれと言っているなどと言ったら、それは嘘だ!
法務省はそんなことは100%しない。(現職の副大臣が言っているのだから間違いない。)
そんな話があっても、一切それは考慮せず、団体で意思決定をしなければならない。それで意思決定ができなかったからといって、ケツを役所に持ってくるのはやめて欲しい。
総会のあとに懇親会がセットされていようが、とことん納得するまで議論して、結論を出して欲しい。
もちろん団体の要望がそのまま通る保障はないが、それが団体と役所の間での議論するベースになるのだ。
民主主義は時には大変なのだ。惰性やこれまでの流れでいい加減な意思決定をしないで欲しい。
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Posted by 河野 太郎 on 2006/9/13 水曜日
登記識別情報の研究会。
どこまでの範囲でこの研究会はまとめればよいのかという質問が出たので、制約は何もなし、ベストだと思われる提案をしてほしい。必要ならば法改正もやる。研究会の回数も六回にこだわる必要は全くなく、必要ならば十回でも十二回でもやってほしいと答える。
識別情報を廃止し、事前通知を原則とし、例外的に本人確認を認めるということもありだ。
商工会青年部の関東ブロック大会が大磯で開かれる。
開会式で御挨拶。
司法書士会、政治連盟の有志メンバーと意見交換会。
日本司法書士会で何か出すときは、法務省のチェックが入るので司法書士会としてのベストの提案ができないとの声があったが、役所にはいい顔をして、政治には酸っぱい顔をする使い分けはダメだとクギを刺す。
自分たちの組織の要望ならば、役所が何を言おうがそれに惑わされることなく組織の決定をそのままストレートに出さなければならない。一般会員の思いを役所の顔をうかがってこねくりまわす執行部なら、自分の手で交代させなければならない。
そちらの組織のことはこっちは関知しないので、きちんと結論を持ってきて欲しいとお願いする。
政治家にも役所よりの発言をして、役所にいい顔をしようとしているのがいると指摘される。たしかにそういう政治家もいる。
森派の推薦人(失礼、推薦人予定者)に慰労会を開いて頂く。
しゃぶしゃぶを食べ続け、ズボンが苦しい。
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