衆議院議員 河野太郎発行メルマガ「ごまめの歯ぎしり」ブログ版

戦う政治家! 国会議員 河野太郎が描く国会奮闘記

年金改革、教育改革を実現するために戦い抜きます!



記事一覧 | 2006 7月

パパは世界一、ベルマーレは日本一

Posted by 河野 太郎 on 2006/7/31 月曜日

ペシ坊が一人遊びをしながら、ぱぱぁ、ぱぱぁ、せかいいちのぱぱぁと歌っていたそうな。
パパは世界一幸せ!
たかが日本の総理大臣選びのことでキーキーしていた自分を深く反省。

世界一のショートストップ安藤選手たちが始めた湘南ベルマーレの女子ソフトボールチームは、オールジャパンのクラブ選手権に優勝し、日本一!
あのぅ、ベルマーレってサッカーのクラブもあるんですかぁーっ?

そう、ベルマーレにはサッカーチームがあるんです!!
浦和レッズの広報部長に、またベルマーレとやりたいですね、と言われる。
気をつけてくださいね。
オーナーがお世辞でベルマーレとやりたいですねと言ってくれたヴィッセル神戸はそのシーズンでJ2陥落し、ベルマーレと..。

下記のサイトでシアトルロータリークラブでの私の講演の様子をご覧になれます。お時間のある方はどうぞ。
ウィリアム・フランクリン氏による紹介の後、私の講演とQ&Aがあります。
http://www.scctv.net/scctv/sr_072606.asx

外国特派員協会での講演と質疑応答。
日本の移民問題に関する質問も多く飛び出す。
三十分の講演と三十分の質疑応答だったが、終わってからNHKが放送前に確認したいといってきたのは、靖国神社への参拝問題だけだった。
それだけが争点というわけではないのに。

神奈川県連の選対本部と総務会。
地方選挙の追加公認問題がテーマだが、取材の矛先は知事選か。
県連会長も知らないことが、最近よく新聞に出ているし!

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怒り

Posted by 河野 太郎 on 2006/7/31 月曜日

某テレビ局の番組に出演。
河野、鳩山、谷垣と総裁選挙の候補が三人出演しているにもかかわらず、河野、鳩山と谷垣の扱いが違う。理由はまったく不明。
これでは論戦にならないではないか。
確かに総裁選挙は、公職選挙法には関係ないが、だからといってこうした恣意的な情報操作に反対もしない番組関係者の識見を疑う。

自民党東京ブロック大会に関して一言。
東京都連会長の石原伸晃代議士に、なぜ、候補者に差をつけるのかと直接問いただすと、石原代議士がとても苦しそうに、いろいろと経緯があってね、これは総裁選挙とは関係ないということで..。
この時期にこういうイベントをやって総裁選挙に関係ないことはない。
(総裁選挙で支持してくれるかどうかは別として)候補者一人だけが不利益を被るようなことには、本来身体を張ってでも反対するであろう伸晃さんが、そういわざるを得ないということは裏にきっとどろどろした汚いものがあるに違いない。
(石原さんが都連会長でこのイベントの責任者でなければ、近くで街頭演説をやってとも思ったが、いくら総裁選挙とはいえ、石原さんに迷惑をかけたくはない。)
党を前進させるための総裁選なのに、それに反してこういう馬鹿なことをやる東京都連にもあきれる。
なんであんたが呼ばれないんだと平沢勝栄代議士も実行委員会に掛け合ってくれたが、総裁選挙には関係ないイベントというたてまえで押し通された。
が、しかし、サンデー毎日の記者が、なぜ河野太郎が呼ばれないのかと質問したところ、都連から、河野太郎は推薦人が足りないからという答が返ってきたそうだ。
推薦人の話など一度もなかった!!
相手によって平気で嘘をつくのか。

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今年もUSJLP

Posted by 河野 太郎 on 2006/7/28 金曜日

7月23日
LAからシアトルへ。US-Japan Leadership Program(USJLP)の夕食会。

7月24日
USJLPのランチスピーカーを務める。
今日は一日プログラムの日程。

7月25日
前ワシントン州務長官ラルフ・モンロー氏の自宅の昼食会。
元ACCJ(在日米国商工会議所)の会頭のウィリアム・フランクリン氏、サム・リード州務長官、カレン・フレイザー ワシントン州上院議員。

7月26日
世界最大と言われるシアトル・ロータリークラブで講演。
ワシントン大学のケーブルテレビやウェブで全米に中継あり。
ラルフ・モンロー氏の案内でワシントン州の学校に設置された危機管理システムを視察する。シアトルの港や公共機関にも設置が予定されている。
夜は取材、インタビューとフランクリン氏主催のジャーナリストを招いた夕食会に主賓としてお招きに預かる。
7月27日
早朝にサンフランシスコで乗り継いで帰国。

7月28日
成田着。

USJLPは今年も優れたメンバーが集まる。
アメリカ側は、2000年のビル・ブラッドレーの大統領選挙の政策担当、メディアアドバイザー、海軍将校、在北京米国大使館勤務の外交官、元NSCスタッフ(既に08年の大統領選挙の某候補者の選対メンバー)、美術関係の弁護士、巨大木材会社、ユダヤ教のラビ、LAオペラのチェリスト、カスピ海周辺地域のエネルギー専門家、弁護士、元在日米国大使のスペシャルアシスタント、IT起業家、ボーイング777の製造責任者、グーグルの国際戦略担当、ボストンのNGO、任天堂アメリカの開発責任者、タイムワーナーの地域渉外担当、マイクロソフトのゼネラルマネジャー、海事専門の弁護士、ファイザーの治験戦略担当、移民関係の弁護士等々。
日本側は、古川元久代議士、別所哲也(俳優)、に加えて、近藤正晃ジェームズ(東京大学)、神保謙(慶應大学)、池内恵(中東問題)、筒井清輝(スタンフォード大学)といった教授陣、富士ゼロックス、明治神宮、モジラ、外務省、トヨタ、日立、民主党政務調査会、在日米国大使館等々の組織の一員、エネルギー・地球温暖化問題の専門家、コンサルタント、鉄道のスイッチ屋さん、日経と朝日の記者、そして11代目のお家元。

今回は特にワシントンでよもやま話をするような要人と会うわけではなかったが、日本について、日系アメリカ人のこと、総裁選挙のこと、移民問題について、日米同盟について等々いろいろなことについて、スピーチをし、さらに取材を積極的に受けて、いろいろな発信ができた。
日本はそろそろワシントン詣で、ならんで写真という訪米から、日本の立場や意見を発信する訪米に変えていく必要がある。特にシアトルではアメリカ海軍の関係者とかなり突っ込んだ意見交換もできた。
アメリカ人はみんなすばらしいスピーチだったと褒めるから、これはあてにならないが、今年後半から来年にかけて五、六ヶ所でスピーチを頼まれたのは、多少、インパクトがあったと自負してもよいだろう。

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Jリーグの今後をちょっと考える

Posted by 河野 太郎 on 2006/7/24 月曜日

湘南ベルマーレの代表取締役、真壁潔がJリーグの理事に最年少で就任した。
J2のチームからは一人だけの就任だ。

ワールドカップで盛り上がるのはよいが、日本のサッカーの基礎はやはりJリーグだ。
しかし、選手の選考や選手の起用に関する評論家のコメントに比べて、Jリーグの運営や経営、今後のあり方に関するコメントが著しく少ないような気がする。
たとえばJリーグを拡大するという説がある。JFLからチームをあげてきて、J2も18チームになったらJ3をつくる(あるいはJFLとJ2の入れ替えを始める)ということらしい。
こんなこと本当にやれるのかという議論をしているのだろうか。
J2のチームがJ3になったら、スポンサー料が激減して親会社の負担がない限り、やっていけなくなるだろう。ベルマーレが仮にJ3に落ちたら、その時点でアウトだ。
Jリーグのチームは親会社が気前よくなければ存続できないということになってはいけないだろうし、親会社のないクラブチームをJリーグの中に増やそうとしたら何をやらなければいけないかもっと考えなければならない。

まだ僕がベルマーレの会長の時、ナビスコカップからJ2のチームが外されて、思わず畜生と叫んだことがある。
J2にとって、J1のチームと試合ができるのは営業的に非常にありがたいことなのだ。J1の有名選手で試合にお客さんを呼べる。
今、カズでお客さんが競技場に足を運んで下さるように。
ナビスコカップでJ1との試合の機会もあり、テレビ放映の可能性もあればスポンサーにも喜んで頂けるし、J1とJ2のスポンサー料の差も少し縮まる。
今のJリーグはJ1とJ2の差が著しく、親会社の負担がないチームがJ1からJ2に降格すると、あっという間に経営危機になりかねない。
Jリーグの理事が、親会社からの天下り経営者のような人だけで占められてしまえば、クラブチーム、新興チームの直面する問題に気がつかずに運営が行われてしまうだろう。
そういう意味では、今回のJリーグの人事は良かったと思う。
真壁新理事には遠慮なく、理事会で発言してもらいたい。

もう一つ残された課題は、Jリーグの中にクラブ経営、特に弱小チームの、に関して詳しい人がどれだけいるかということだろう。
チームからの質問に適格に答えられる、アドバイスできる人材がどれぐらいいるだろうか。
クラブの苦労がわかった人間がJリーグの中で偉くなっていかなければならない。

トルシエやジーコの戦略や選手起用に関してあーでもない、こーでもないというのは楽しいかもしれないが、そろそろJリーグの運営に関して建設的な議論をびしびしとやる時期に来ているではないだろうか。

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日系アメリカ人シンポジウム

Posted by 河野 太郎 on 2006/7/22 土曜日

ミレニアム・ビルトモアホテルで、国立日系アメリカ人博物館とJapan Foundation Center for Global Partnership共催のシンポジウムが開催される。
朝十時から衆議院議長とイノウエ上院議員の会談に陪席。
11時半からランチ、イノウエ上院議員がスピーカー。
二時からシンポジウム。
司会は日系人のフランク・バックリー。チャンネル5KTLAのアンカーマン。
日系アメリカ人博物館のアイリーン・ヒラノ館長の開会挨拶で幕を開ける。
基調講演は河野洋平衆議院議長、ノーマン・ミネタ前運輸長官、村瀬治男経団連アメリカ委員会委員長。
パネルディスカッションの冒頭に、スコット・ササ(WCubed Mediaの創設者)と河野太郎。
パネルはスポーツやポップカルチャーに関係する日系人や日本人。
その後、レセプション、総領事公邸で夕食会。
これまでに日系人リーダープログラムで来日した日系人メンバーと旧交を温める。
夕食会ではミネタ前運輸長官から共和党政権で指名された理由や在任中のいろいろな話を興味深くうかがう。
最後にダニエル・イノウエ上院議員が戦争で負傷した後、リハビリで習ったというピアノを披露。スタンディングオベーション鳴りやまず。感動的だった。

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LAで国益を考える

Posted by 河野 太郎 on 2006/7/21 金曜日

今日からLA。
ダウンタウンのJapanese American Cultural and Community Center(JACCC)を訪れる。
Judge Kathryn Doi Toddにご案内頂く。ちなみに彼女はアジア系の女性で初めて裁判官に任命された女性だ。
JACCCは日本の文化を南カリフォルニアに紹介しようと日系人社会がサポートしている組織であり、八百人を超える観客を収容できるホール(すべての椅子に寄付した人の名前が付いている)まである施設は、アメリカ国内でも有数の民族による施設だ。
しかし、会費等で集めた三億円強の年間予算で、毎年赤字が三千万円を超える。それを毎年この地域の日系人社会がカバーしてきている。財政的には非常に厳しい状況だ。
日本の映画を上映すると、一回の上映で約1000ドルが著作権のために支払いが必要で、フィルムを日本から送る送料などで500ドル、映写機が古いために技師をハリウッドから借りてこなければならずその人件費負担、さらに広報その他の費用も考えると、8ドルの入場料で800人ではとてもペイできず、日系人社会で一万ドル近い金額を寄付で集めなければ映画が上映できない。
映画ですら赤字になるのだから、歌舞伎やその他の道具が必要な出し物は巨額の赤字になる。(黒字になるのはホールでの地域のカラオケ大会だけだそうだ)
日米関係が日に日に希薄になっている今日、この組織の活動は日本の国益だ。
例えば、ここのホールで上映される古い日本映画を著作権なしで上映できるようにしてあげれば、日本映画ファンも増え、マーケットができるのではないだろうか。
日本をあげて、日本文化をアメリカに紹介するための知恵を出していく必要があると思う。
全てを日系人社会におんぶに抱っこというのは、かなり恥ずかしいし、国のためにもならない。
なぜ、小泉総理は日系人社会に立ち寄らなかったのだろうか。

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湘南国際マラソン

Posted by 河野 太郎 on 2006/7/20 木曜日

湘南国際マラソンの記者発表。
2007湘南国際マラソンの実行委員長をお引き受けして、昨年から開催準備をしてきたが、ようやく準備が整い、今日記者発表にこぎつけた。
来年の3月18日(日)に、江ノ島をスタートし、134号線を一路西へ。西湘バイパスに登り、二宮インターチェンジ手前で折り返し、江ノ島がゴールのフルマラソン。(10kmもあり)
フルマラソン7000人、10km3000人を8月1日から募集開始する。
10kmには臓器移植、骨髄移植、角膜移植を受けた移植者の部も設定されている。
詳細は http://shonan-kokusai.jp で。

夜は総裁選挙の推薦人二人と夕食。

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断固とした政治を

Posted by 河野 太郎 on 2006/7/19 水曜日

何十年か前に作られた制度、法律が古くなったので作り直そうとすると、必ず影響を受ける業界、企業、団体がある。
そういう影響を受けるグループは政治的に働きかける。それは、そうだろう。
しかし、日本の将来を考えるとやらねばならない修正がある。
やらねばならない修正と考えるか、不必要な修正と考えるか、それぞれの政治家の判断だ。しかし、必要と考える政治家が多ければ、修正案は国会で可決される...はず...だがそうならない。
今の自民党は法案の事前審査をする。法案が国会に提出される前に自民党内で部会にかかり、議論される。部会、政調会、総務会と上がっていくが、全員一致が原則だ。
修正が必要と考える議員が多くとも、一部の議員が(特にシニアの議員が)影響を受けるグループに影響され、修正に反対するとややこしくなる。そのままでは修正案が党の審査を通らないとなると、修正案の修正が入る。が、そうなると主張も狙いもはっきりしない妥協案になる。
で、その修正の修正でとりあえずやってみると、これからの日本に必要だと思って始めたことが中途半端になり、効果がない、ということが多々ある。
今日も、そういう修正案の一つが実際に施行されたが、やはり効果がないという陳情が一つ。
こういうことが多いから、日本は時代に対応していないのだ。

そうかと思うと、党内の議論は時間が限られている。大概が一回の部会で審査は終わり。条文を読む暇もなく、役所が書いたA4の要約(つまり役所に不都合なことは書かれていない)の説明を聞いておしまい。
国会で法案の審議をするときは、野党が圧倒的に時間を使い、与党は申し訳程度。しかも、既に党が了承しているからと与党の修正はなかなかできないので、おかしいことに気づいていても、役所の無理矢理答弁で押し切る。
で、やってみたら上手くいかない。

与党は法案の事前審査などやらず、国会できちんと議論すべきだ。
二十一世紀はかなり波が高い。上手く乗り切るためにはよっぽと考えてしっかり動く必要がある。
中途半端な政治の対応は最悪だ。

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EUの目

Posted by 河野 太郎 on 2006/7/15 土曜日

来日中のフェアホイゲンEU副委員長と夕食。
年金改革案について、ポスト小泉に関して意見交換。
EU側のメンバーから日本の閣僚がEUになかなか来てくれない。EUをもっと重視するシグナルが欲しいとの声も。
日本の閣僚がEUを訪問するとなると、日本政府は一ヶ月前から日程を決定してくれといってくるが、EU側から日本を訪問すると、まったく日程が決まらない、と。
国会のせいだ。国権の最高機関はよくわかるが、外交への配慮が著しく欠けているのが現状だ。
フェアホイゲン副委員長と僕だけが政治家だったので、二人で委員会がいかにくだらない質問で政治家の時間を潰すかという話で盛り上がる。ブラッセルからストラスブールまで出ていかなければならないEUの委員は日本より大変そうだ。

ようやくマスコミが政策と言い始めた。少し風向きが変わってくるだろうか。

スペイン語の通信社Agencia Efeの取材、在京大使館の日本語のできるメンバーで作る永田会での講演(日本語)。

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福祉的就労への支援

Posted by 河野 太郎 on 2006/7/13 木曜日

ぱぱぁ。
なぁに。
おねがいがあるの。
パパ、何でも聞いて上げるよ。
あのね、こんどぱぱがてれびにでたらね、ぼくおおきなこえでぱぱってよぶからね、ぱぱぼくのほうむいてね。
うっ....。(パパ絶体絶命)

アスペンのブレインストームでは日本がアメリカのレーダースクリーンから消えているという危機感を感じたが、それはアメリカだけの話ではない、なんとお隣の韓国からも日本が消えつつあるという本が出た。しかも、その本(「脱日する韓国」澤田克己著)を読むとなんとなくつじつまが合う。韓国や中国のことを感情的に取り上げた本は多いが、これは読んでうーんと考えさせられる本だ。
日本を冷静に外から見つめ直すことが必要だ。

ホンダの部品の組み立てをしている授産施設「しんわルネサンス」を見学させて頂く。
ホンダの支援の下、しんわルネサンスでは、ホンダのアコードのキャニスタをはじめ、いろいろな自動車部品の組み立て加工を行っている(かつて私も自動車部品産業の経験をしたことがあるが、あの自動車の品質要求をクリアしているのだ)。
しんわルネサンス福祉工場では、最低賃金が適用される(月給約12万円)雇用者が17名、そしてしんわルネサンス社会就労センター(通所授産施設)では、平均月額工賃五万五千円で70名が働いている。授産施設の平均月額工賃が一万円程度であることを考えると、このホンダ・しんわルネサンス連合は非常に良質な仕事を障害者に発注し、障害者たちがそれをやり遂げているということに感銘する。

この施設の関係者から鋭い指摘が出された。
日本の障害者福祉は、企業の雇用を前提として、法定雇用率やその他の制度ができているが、現実は養護学校を卒業しても企業に就職できる者は1%程度に過ぎない。しかし、それ以外の大多数の障害者が身を寄せる授産施設などの「福祉的就労」は非常な貧困状態におかれている。この福祉的就労の部分を改善していくことが急務なのではないか。
例えば、しんわルネサンスでは、ホンダの協力により、最低賃金が適用される雇用が17名生まれ、その他に授産施設の平均賃金を5倍近く上回る賃金を払える雇用が70名確保されている。しかし、現状は、発注先に生まれたこれらの雇用はホンダの法定雇用率には一切計上されないのである。
知的障害者や精神障害者にとって本格的な雇用がハードルが高いならば、授産施設の平均工賃をいかにして高くすることができるかを考えなければならない。そのためには、授産施設に良質な業務を発注しようという企業の後押しをするような仕組みを作る必要があるという主張には、耳を傾けるべきだろう。
雇用と非雇用(福祉的就労)の格差を少しでも埋めるような努力が必要だ。

しんわルネサンスでもホンダの本社でも、その他の日本の製造業でも品質管理ということに関しては、同じような感覚があるだろう。つまり、欠陥がでればその原因を徹底的に追及し、欠陥を出さないような体制を作る。
僕も富士ゼロックスでは入社後じつに半年間研修所に缶詰になって品質管理の考え方をたたき込まれた。
それに対して役所は、出した欠陥が大したことがないと言い張るためにどうするか考える。本来は、欠陥が大きいか小さいかが問題なのではなく、欠陥が出たことが問題であるはずなのに。
法務省でも同じようなことがある。法務省には裁判所からも人がきているが、やっぱり反応は役人的だ。裁判官になるような人が、欠陥を出したということに対して、日本の製造業に携わっている大部分の人間とまったく違う感覚でいることは問題だ。裁判員制度が始まれば、裁判官のこうした感覚も明るみに出てしまう。裁判官が製造業に人事交流で出たりする仕組みも必要なのではないだろうか。

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空港プロジェクト途中経過

Posted by 河野 太郎 on 2006/7/12 水曜日

空港プロジェクト。
(外国人の入国審査待ち時間を短縮する)

羽田空港。
午前中に到着するKE6707とOZ1025の到着時間がずれて羽田の入管が混む事態が発生する。48分待ち、49分待ちが発生する。
これはなかなか対処できないので、到着がかぶるときには機内であらかじめアナウンスしてもらうことを考える。
JL8834は毎週金曜日は機材を替えているのか乗客数が他の日の倍になる。それなら人海戦術で対応するしかない。

成田空港。
6月2日のターミナル変更以後、しっちゃかめっちゃか。
第一ターミナルは一気に外国人の入国が増えた。6月19日の週は三万六千人と前年比一万二千人増。その影響は甚大で、待ち時間は長くなった。対応策を検討中。
第二ターミナルは多少問題あり。6月10日などはR側の待ち時間50分、L側の待ち時間10分。人の割り振りの変更で対応できるはず。第二ターミナルの外国人は前年比一万三千人/週の減。

関空、中部。
問題なし。ブースではじいてセカンダリ審査に回す人数が中部で月間千五百人程度に。セカンダリ審査での対応もチェックするようにする。

地方空港。
悉皆調査。待ち時間の長いのは、秋田38分、旭川34分、釧路33分、女満別33分、帯広30分、熊本30分。
これは9月以降に開始する台湾便のプレクリアランスで対応する。さらに十月以降スタートする審査応援班で空いているブースも空けるようにする。
旭川、釧路は道からの応援も入る。

外国人の入国審査を短縮するために日本人審査用ブースを減らしたため、日本人の入国審査待ち行列が長くなっています。
日本人の入国はスタンプを押すだけなので、フォークラインにするとフォークの先頭から審査台に歩く時間がもったいないということでフォークラインにしてきませんでしたが、実際に並んでみると列のスピードにかなり差があります。
で、原因を調べると再入国許可を受けた外国人が日本人と同じ列に並びますが、再入国の外国人の入国カードの記入忘れが多いのが原因のようです。
再入国用のカードを複写式にして出国の時に入国の分も記入ができるようにする、不必要な記入欄(日本の連絡先、旅券番号、外国人登録番号)を廃止するなど対応策を考えると同時に、フォークラインの導入を検討します。

ドバイ、ヒースロー、クアラルンプールなどではファーストクラスやビジネスクラスの乗客用にファストトラックの入管手続きのサービスを行っています。費用は航空会社の負担です。
日本も同様のサービスを検討すべき時にきていると思います。

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