ブレインストーム2日目
Posted by 河野 太郎 on 2006/6/30 金曜日
ブレインストーム2006 第二日目
07:30 朝食会議
US education:dummies or dynamos?
Passing the buck
Entertainment in the digital age
Europe’s globalization equivocation
Our sped-up youth
Relations between the Arabs and Western world*
China and the internet
08:45 メインセッション
Internet: the new DNA
Marissa Mayer, Google
Pierre Omidyar, Omidyar Network
Ray Ozzie, Microsoft
Martin sorrell, WPP
09:35 メインセッション
Living with Global Warming
Lawrence Bender, A Band Apart
Carol Browner, Albright Group
David Hawkins, NRDC
John Hickenlooper, Mayor of Denver
Fred Krupp, Environment Defense
10:15
エリアス・サカ エルサルバドル大統領
10:30 写真撮影
11:15 三分間スピーチ
11:35
ブルース・スターリング 作家
11:50 メインセッション
Green is the New Bottom Line
Bill Gross, Energy Innovations
William McDough, William McDough & Partners
Katsuhiro Nakagawa, Toyota
12:30 昼食会
13:45 三分間スピーチ
14:00 メインセッション
Resources: The Great Game
Alan Blinder, Princeton University
Lester Brown, Earth Policy Institute
Wayne Murdy, Newmont Mining
Jeroen van der Veer, Royal Dutch Shell
14:40 メインセッション
Why a cure for cancer so elusive
Lance Armstrong, Lance Armstrong Foundation
Nancy Brinker, Susan Komen Breast Cancer Foundation
John Mendelsohn, Anderson Cancer Center
15:25 グループセッション
Japan’s Power Play(パネリストを務める)
Politics Lost
Connected without wires
Risky Business, Risky Places
二年前に引き続き日本のセッションのパネリストを務めるが、参加者はまったく日本への関心がなく、ゲストよりパネリストの方が多いセッションになった。
中国関係のセッションは朝七時半からでも満員御礼になるぐらいなのに。インドからの参加者が、なんで日本のセッションには人がいないのだと傷口に塩を塗る。
朝のニュースの時間帯に小泉総理とブッシュ大統領が並んでなにやらやっていたが、それもほとんどここでは話題にならない。
今回は、南北の格差、イスラムと西洋、地球温暖化、教育改革などが主な関心事という感じだったが、議論が浅いような気がした。
地球温暖化ではパネリストの意見がほとんど同じで、僕を含め会場ではなんで原子力の是非を議論しないのかという声が大きかった。
グーグルの幹部が、なぜ個人の検索情報を記録しておく必要があるのかと聞かれ、正面から答えていなかったが、セッション後にオコーナー元最高裁判事に、私にわかるように説明してごらんと詰め寄られていた。
オコーナー元最高裁判事が今回の最大のヒットであることは間違いない。
法務省で女性の幹部への登用の議論をしたばかりなので、ここへ来て、女性が普通に活躍していることとの落差に驚く。
今回の女性参加者は例えば王妃(Queen Noor of Jordan)、元国務長官、元最高裁判事は別格として、最大手のデザイン用ソフトウェア会社のCEO、元環境庁(EPA)長官、スターチャンネルのCEO...。ベンチャーキャピタリスト、大手企業のCEO、大きなNGOや財団のトップなどごろごろいる。
日本からもフクシマ咲江さんや佐々木かをりさんが参加していたが日本でも女性がもっと活躍できる場を作らねばならない。
夫婦別姓法案で足踏みしている場合ではない。
夕食の時に隣に座った夫婦(夫人がジョージタウンのOBで話が盛り上がった)に日本に来たことがあるかと尋ねたら、ああ、青木さんからホテル買ったときに行ったよ。
ん、と思っているとスターウッドホテルグループの創設者で、2001年までスターウッドの経営をやっていたらしい。
彼の個人的な資産を管理する運用会社は全米のホテル事業だけで475億円の売上があるそうだ!!
今朝エントランスのところでレスター・ブラウンの最新作を配っていたので、メインセッションの前に会場でぺらぺらとめくっていたら、隣に座った人がその本はどうだいと訊いてくる。レスター・ブラウンはもともとはトマト農家だったという話を昨日聞いたばかりだったので、よせばいいのに彼はトマトを作っているよりもよっぽど地球に貢献したんじゃないなどと言ってふっと見たら、なんとレスター・ブラウン本人だった。椅子から転げ落ちそうになった。
しばらく彼を独占しました。
夜は元ディズニーのアイズナー会長の自宅へ参加者が全員招かれての夕食会! 行きたかったがさすがにくたばっているのと明日は早朝に出発しなければならないので、泣く泣くギブアップ。
英語が多すぎて、読むのがつらい。。。
日本語で書いてもらえるとわかりやすいです。
コメント by 若だんな — 2006/7/1 土曜日 @ 11:11:16
>日本でも女性がもっと活躍できる場を作らねばならない。
とありますが、無理に場を作る必要はないと思います。
「女性だから」という理由で門戸を閉ざされることさえなければ。
本当に能力のある女性が活躍するのは好ましいことですが「女性を登用していること」をアリバイ作りにしか考えていない人が多い現状を考えると、ある意味逆差別だと思います。
(ちなみに私は女性です。)
コメント by かれん — 2006/7/1 土曜日 @ 11:29:00
かれんさんのコメントに基本的に賛成ですが、日本では逆差別の恐れは次の世紀の話ではないでしょうか。日本の会社では子どもを生んで1ヶ月で仕事へ戻らなければならないということを聞いて椅子から転げ落ちそうに驚きました。スカンディナビアの福祉国家と比べれば私の国エストニアではかなり激しい資本主義の経済制度ですが育児休暇は3年間です。日本では一般の考え方だけではなく、システムの中に女性に対して無理な条件がいっぱいあるのではないかと思います。
コメント by Mo Rei — 2006/7/1 土曜日 @ 18:33:54
子供を産んで一カ月で戻らなければならない職場…、あるんですか?
ひょっとして橋本聖子参院議員のことですか? あの人は特別だと思いますが。
一応日本も育児休業を認めることが義務づけられていますから、多くの大企業は1年ぐらいの育休は普通に取れるはず。
問題は「育休を認める余裕のない」小さな企業や、産後すぐでも復帰するしかない自営業・自由業の方でしょうが、少なくとも会社勤めの場合「1カ月で復帰」は今の日本ではあり得ないでしょう。
、
少なくとも労働基準法では8週間の産休は最低限義務のはずです。育休が夢だった30年位前(私が小学生の頃)でも、学校の先生は八週間の産休を取っていましたから。
コメント by かれん — 2006/7/1 土曜日 @ 20:02:01
放送大学の授業で『ジェンダーの社会学』という講義を履修しました。
性別とジェンダーは、生物的な性差と社会的な性差とおおまかに区分けすることができるそうです。
だとすると、両方が大切なのだと私は考えます。どちらも大切にした上で、個人が自らの人生を選択できる環境が必要だと思います。
男女雇用機会均等法が施行されて以来、女性上司による男性の逆差別というケースが出てくるようになったと講義にありましたので、そういう問題があるということは、この法律にどこか無理があるのではないかと疑ってかかることが必要だと考えます。
コメント by sicico — 2006/7/3 月曜日 @ 23:22:16