押忍研究者の皆様へ

2016.12.23

大学のローカルルールに関しては、文科省高等教育局が検討中です。

ローカルルールを分類し、それぞれ対応方針案を検討し、一月末までには中間報告を受ける予定です。

また、アカデミックハラスメントに関しては、文科省から国公私立大学のくくりでの休学、退学の調査が出てきました。

今年度の調査ですが、対象は平成24年度の一年間となっています。

例えば博士課程では、国立大学で退学者2407名です。

学業不振 68
学校生活不適応 5
就職 665
転学 62
海外留学 40
病気けが 80
経済的理由 200
その他 1287

圧倒的多数が「その他」です。これでは詳細がわかりません。

国公私立大学の各大学、各学科ごとの退学率、休学率の調査を依頼しています。

また、各大学ごとにアカデミックハラスメントの相談件数と申立件数を調べるよう依頼しています。

アカデミックハラスメントは、なかなか表に出てこないようですが、まず、データから調べてみます。

我が国の基礎研究に関する様々なデータに関して、例えば総務省の研究分野を3分類したデータなど、研究者の多くが分類を求められたことがないなど、データのもとになっている調査が正しいのか等、データの整理を始めます。

予算編成も終わったので、財務省主計局にも協力をお願いしました。

それではよいお年を。



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