北方領土

2016.10.24

ロシアのプーチン大統領訪日が近づく中、北方領土がクローズアップされています。

北方領土は面積5003平方キロメートル、千葉県(5158)や福岡県(4986)並みの広さです。

そのうち択捉島は3168平方キロメートルで北方領土の面積の63%を占め、国後島1490平方キロメートル(30%)、色丹島251平方キロメートル(5%)、歯舞群島95平方キロメートル(2%)となっています。

択捉島は面積でいうと日本で5番目に大きい島で、国後島は6番目になります。

択捉島はほぼ島根県並みの大きさ、国後島は沖縄本島、色丹島は隠岐本島、歯舞群島は小笠原諸島と似た大きさです。

1945年には、四島には日本人が17,291人在住していました。

当時の人口を最近のロシア人の人口と比べてみると
     日本人人口  ロシア人人口(2015)
歯舞群島5,281  0
色丹島 1,038  3,006
国後島 7,364  7,916
択捉島 3,608  5,906
四島合計17,291 16,828

北方領土に関する経緯
1855年 日魯通好条約で択捉島とウルップ島間の国境を確認
1941年 日ソ中立条約発効(1946年まで5年間有効)
1945年 8月9日ソ連対日参戦、北方領土占領(9月5日)
1951年 サンフランシスコ平和条約
1956年 日ソ共同宣言で歯舞・色丹の引き渡しを規定
1993年 東京宣言で四島の帰属問題の存在を確認
2003年 日露行動計画で四島の帰属問題の存在を確認

サンフランシスコ平和条約で日本はウルップ島以北の千島列島を放棄しましたが、北方領土はかつて一度も外国の領土になったことがない日本固有の領土であり、千島列島には含まれません。

ソ連は、サンフランシスコ平和条約に署名していません。

日ソ共同宣言では領土問題が最終決着しなかったことを受けて、平和条約締結交渉の継続と平和条約締結後に歯舞・色丹二島が引き渡されることを規定しました。

その後、東京宣言、日露行動計画等の中で、それぞれ四島の帰属の問題が存在することを確認してきました。

12月のプーチン大統領訪日は、大きな節目になる可能性があります。

与党の一員として、政府の交渉をしっかり支えてまいります。



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