燃料電池車

2014.08.30

8月28日と29日の2日間、燃料電池車の試乗をすることになりました。

水素社会を創ろうという自民党内の議員連盟のメンバーを対象に、ホンダの燃料電池車クラリティを貸し出してくれることになりました。

28日に福田峰之事務所から引き継ぎ、経産省にある移動式水素ステーションで水素を充填します。

データをとるのが目的ですので、移動距離や水素の量などのデータを記入して、水素を3kg充填します。充填に必要なのはガソリンを入れるぐらいの時間ですが、ホースの中の圧力を下げるためにホースの中のガスを抜かなければ外せません。

クラリティはアコードをベースにした車だと聞いていますが、助手席に乗っている私は非常に快適でした。

運転席では、助手席との間の仕切りの周辺が熱くなったり、走り出すと、特に高速などでは、右後ろからモスキート音が常時聞こえ、いらいらするなどの問題があったようです。

モスキート音は、私はよくわかりませんでしたが、スタッフの中でも気になる者と気にならない者がいました。(モスキート音は年齢で聞こえなくなるなどと不埒なことをいう者もいましたが)

アクセルの踏み込みが小さいとガソリン車より加速がゆっくりだけれども、踏み込んでいくとビュンと加速し、慣れるまでは少し勝手が違うようでした。

経産省から東名を通って平塚、茅ヶ崎、慶應義塾湘南キャンパス、また平塚に戻って東名で東京駅周辺、議員会館と戻りました。

二日目の朝、経産省の移動式水素ステーションで水素を給油、じゃなかった給水素して、都内を走って羽田のエコステーションで水素を満タンにして返却しました。

3kg水素を入れますが、だいたい高速を走っていると95-98km/kg、つまり満タンで最大300km。しかし、街中を走ると燃費が悪くなり、満タンで200kmぐらいでしょうか。

来年にはトヨタなどから800万円ぐらいで燃料電池車が売り出されて、政府の補助が200万円から300万円、つまり500万円から600万円程度の負担で購入できるようになるといわれています。

ただし、水素ステーションが少ないのが問題です。

私の個人的な意見では、まず、バスやゴミの収集車など、ルートがかなり限定されるものに燃料電池車を導入し、そのルートに沿って水素ステーションを増やし、ある程度燃料のインフラができたところで個人用に燃料電池車を販売したらどうかと思います。

いずれにしろいつまでも化石燃料を使う交通手段に頼り続けるわけにはいきません。

燃料電池車と電気自動車、その他さまざまな技術をどう使っていくのか、現実的な対応が必要です。



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