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新国立競技場の予算上限
2014.01.30
文科省から新国立競技場の予算に関する正式な回答が来た。
新競技場建設工事 1388億円
現競技場解体工事 67億円
本体整備合計 1455億円
明治公園 33億円
周辺人工地盤 143億円
ブリッジ外苑西 22億円
ブリッジ新宿道 19億円
インフラ移設 15億円
サブトラ連絡通路 4億円
明治公園撤去 1億円
周辺整備合計 237億円
埋蔵文化財調査 14億円
新競技場設計監理 91億円
JSC本部ビル移転174億円(JSC本部28億円)
その他合計 279億円
総合計 1971億円
これが新国立競技場に関する予算の上限(全部使うということではない)になる。
1971億円から都の負担分を除いた金額をtotoと一般会計予算で分担する。
また、この新国立競技場以外にオリンピック関係施設で国費が投入されるものはないことも確認した。
国立競技場のデザインに関して、JSCが批判的な記事や本にはデザイン案の掲載を認めないなどと恫喝している事実が複数確認された。国民の税金で造られる施設であり、批判されるだけの理由があるにもかかわらず、このような対応をしていることはJSCの当事者能力が疑われる。
文科省からの厳しい指導を受けて、建築ジャーナルにはデザイン案が掲載された。
今後、JSCがこのような対応をすることは認められないと文科省も明言している。万が一、このような対応があれば、すみやかに文科省にご連絡を。