今、東京新聞がおもしろい

2011.07.21

今、東京新聞がおもしろい。特に特報面が凄い。

僕のまわりで東京新聞に替えたという人が、国会議員を含めて結構いる。

ブログに書いた道路保全技術センターの元理事長の退職金裁判も、被告も原告も判決の申し渡しにはいなかったけれど、東京新聞の特報部の記者はいた。

一時センターのひどさが話題になって、ずいぶんとマスコミが取材してくれたけれど、さすがにこの時期に退職金支払いの裁判を取材しているところは滅多にいない。

政治部の記者が、夜、議員会館で帰ってくる政治家をわっと取り囲み、話を聞いて、その後、各社の番記者がメモを読み合わせているのを見ると違和感を感じる。それならば、通信社が一人いれば済む話だ。

昔、オヤジが新自由クラブの代表だったころ、議員宿舎に泊まりに行ったら、オヤジ番の記者さん達があがって話をしていたので、先に風呂入りますと風呂に入ろうとしたら、お湯を抜いて風呂桶の中に記者が一人隠れていて、びっくりしたことがある。他の記者がいたら話を聞けないので、隠れてみんなが帰るのを待っているんだ、と。

政治部の意味のない夜回りをやめさせて、東京新聞のようにそれぞれのメディアが特報面を作れば、報道のレベルも上がっていくだろう。

まずはがんばっている東京新聞の部数が増えるように、我が議員会館事務所も東京新聞を取っている。



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