衆議院議員 河野太郎公式サイト

2011.02.16

会期中、毎日大量の書類が出る。あっという間に机の上が見えなくなるなんてのはまだいいほうで、床がすぐに見えなくなる。

せっかくの新議員会館なので、思い切ってScanSnapを導入し、スキャンした書類をクラウドで保存することにした。いや、ことにしようと思っている。もしこれができれば、オフィスも片付くし、必要な書類がさっと取り出せるようになるはずだ。
目指せ、世耕事務所！

基本高水がらみの質問主意書を何通か提出した。この内閣は、一つの主意書に何問も書くと、ひとまとめにして不十分な答えを書くということを繰り返してきたので、一つの主意書に一問ずつにして、複数の主意書を出すことになる。

淀川水系における流出計算に関する質問主意書
一、淀川水系における流出計算に用いられた第四紀火山岩層の一次流出率及び飽和条件を記せ。

利根川水系の第四紀火山岩層に関する質問主意書
一、政府は、内閣衆質一七七第三七号で、昭和五五年の利根川水系工事実施基本計画の変更に際して、第四紀火山岩層の一次流出率を〇・五と設定したと答弁している。昭和五五年以降に行われた国土交通省所管の一〇九水系における流出計算では、全てこの数字が使われているのか。

複数ピーク洪水での流出計算に関する質問主意書
一、一九四七年のカスリーン洪水はピークが二つある複数ピーク洪水である。このカスリーン洪水に貯留関数法を当てはめて利根川水系の基本高水を定めたことに何か問題があったと、昨年の通常国会以前に、政府は認識していたか。政府の見解を記せ。

道路保全技術センターの犯罪行為が明らかになった時点で辞任したセンターの前理事長に対する退職金が、問題を起こしたので支払わないことにしたのではなく、どうも単に支払いが保留されているだけのようだ。この３月にこの組織を廃止するにあたって、前理事長が退職金の支払いを要求したらセンターはそれを支払うというような話らしい。これは前原元国交相の時の話だ。犯罪行為を指揮した前理事長は何のおとがめも受けないのか。

Tweet

« 前の記事ブログトップ次の記事 »