茅ヶ崎市議会議員定数削減

2010.08.17

茅ヶ崎市議会議員定数の削減に関する請願が提出されたそうだ。
市議会の定数削減をやるならば、その分、市議会議員の給与をあげて、良い人材が議会を目指せるようにして欲しい。

市議会はボランティアでも良いという人もいるが、ボランティアをする時間と金の余裕がある人だけが市議会議員になれるというのはおかしいと思う。

地方分権が進めば、市議会の役割は今以上に重要になる。現在のように、役所が提案する条例や予算を、質問だけして、何も修正せずに成立させる、あるいは議員提案の条例が何もないような議会では地方分権に対応できない。

市議会は、市長がいて、議会がある、アメリカ連邦政府と同じ大統領制だから、本来は、議員に対する政策スタッフが必要なはず。

今の議会事務局は、市役所のローテーションの一環になっていて、議会事務局が市長を見てしまっている状態だから、これでは機能しない。

単なるポピュリスト的な定数削減運動ではなく、市議会の未来像を考えた市議会の強化に繋げて欲しい。

市議会ならば、兼業でよいのではないかという意見もある。東京に通っているサラリーマンが茅ヶ崎市議会議員を兼業するのは現実的だろうか。

シンガポールの国会のように夜、開会すれば、議会への出席はできるかもしれない。しかし、いろいろな調査をし、準備をするためには、少なくとも茅ヶ崎市レベルではフルタイムの議員が必要なのではないか。

きちんと給与を保証し、スタッフをつけるから、定数を削減するという議論にして欲しい。

さらに、市議会に立候補しようとすると、現在ではほとんどの場合は、その職を辞さなければならない。せめて、無給でも休職扱いにして、落選したら復職できるようなことができないだろうか。

せめて茅ヶ崎市内の企業は茅ヶ崎市議会に立候補する場合は無給の休職を認めるように、商工会議所で働きかけるとか。

市議会での採決は、国会のような議院内閣制ではなく大統領制であるから、会派の賛否ではなく、議員一人一人の賛否を明確に発表しなければならないはず。

さらに市民が傍聴しやすいように、議会の開会時間を夜7時にするとか、土日に開会するとか、経費は余計にかかるかもしれないが、それぐらいのことも検討できるだろう。

茅ヶ崎市は、数十億円かけて市庁舎を建て替えるかどうかの決断を迫られている。その決断の重さの割りには、街を歩いても、その話題が出ない。

議員定数削減の話をスタートにして、どこまでの議論になるだろうか。



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