ワンピースとジョニー・デップ

2010.07.23

木曜日。
福岡県の北九州市八幡西区で三原朝彦選挙区支部長主催の自民党演説会で講演。

来週にかけて、長野県知事選挙、釜石市長選挙の応援に入る予定。釜石は、片道五時間かかるらしいので、宮城谷昌光の三国志を何巻か持って電車に乗ろう。

Kindleならこういうときに便利だが。早く日本語版を出して欲しい。

もう何年か与野党の議員でやっている勉強会を、『外国人が見た日本』をテーマに開催する。

その中で、「ハリウッドが日本のアニメに脅威を感じている」という発言があった。最近よく聞くフレーズだが、何が具体的に脅威なのだろうか。

ハリウッドは日本のアニメにビジネス面で脅威を感じているのだろうか。

あるいは日本のアニメが持つ価値観が世界の若者に浸透していくことに脅威を感じているのだろうか。

我々の問いに、その両方だと答えが返ってくる。しかし、ビジネス面で何が脅威なのかと突っ込むと、ミヤザキハヤオが...。うーん、それはイチローが活躍しているからメジャーリーグがNPBを脅威だと認識しているというようなものではないか。

日本のアニメは、『仲間のために』という価値観が含まれていて、それはハリウッドと違うというが、本当にそうなのか。

ハリウッドが大金を投じた『プライベートライアン』は仲間のためにではないのか。最近の『インビクタス』はどうか。

日本の『ワンピース』が仲間のためにだというならば、ジョニー・デップのパイレーツオブカリビアンだって、仲間を大事にする海賊ではないか。

日本のアニメの影響力を否定するわけではないが、(そしてハリウッドの最近の映画をやや疑問視もするが)、ハリウッドが日本のアニメを脅威に感じているというのは、本当に根拠のあることなのだろうか。

今日のツィート。
『新しい議員会館、タリーズコーヒーが入っている。雑談の内容がみんな、渡辺代表に伝わったりして。』

福岡往復のスターフライヤー便の機内サービスはタリーズコーヒーだったので
『帰りのスターフライヤーの機内もコーヒーはタリーズコーヒーでした! 飲めってことかな。』

そうしたら東京選挙区で落選した小池晃前参議院議員がツィッターで
『昨日は議員会館の荷物を片づけ夜は参院議員団の慰労会でしこたま飲みました。店の人に「何か食べ物のアレルギーはありますか」と聞かれたので、「タリーズコーヒー」と答えてしまいました。』

思わず『お身体に気をつけて』とツィートしました。



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