移籍金廃止

2009.04.19

ベルマーレ、ホームで岐阜と。
セレッソが負けているので勝てば首位...なのだが引き分ける。
勝ち点、得失点差は一緒ながら得点数で二位。

ところで、移籍金が廃止される。
本当にJリーグは考えているのだろうか。
今年ベルマーレは石原を売った。石原は今年、J1でも活躍している。
来年からこういった選手がただで移籍することになる。

アンダーの日本代表がごろごろいるベルマーレは、これまで若手を一生懸命に育ててきた。その努力が全く評価されない。

去年、こんなルールがないから、ほとんどのJ2の選手は単年度契約している。
そりゃわかっていても複数年契約ができたほどどこも財政は良くないが、それでも今シーズン末になると単年度契約の選手は移籍金なしで移籍できる。
統一契約書で契約しているのに、こりゃ、おかしくないか。

契約が切れた労働者(サッカー選手)が新たな契約先と契約するときに移籍金なるもので契約をしにくくしてはいけないというEUの労働法の問題だろうが、日本の労働法では問題ない。

選手会もこの問題を認識しているだろうか。
たしかにトップ選手は、移籍金に流れていた分が報酬に上乗せされ、年俸は上がるだろう。しかし、複数のチームからオファーがない選手は、各チームの人件費には限りがあるから、大きく年俸が下がることになりかねない。

若い選手の育成に力を入れても、その選手がただで引き抜かれてしまうのであれば意味がない。若手の育成にも影響が出てくる。

J2のクラブの多くは経営が難しくなる。一部のトップチームだけが強くなり、固定化されたチーム力の中で戦うことになる。

スポーツ紙だけが取り上げる問題ではなく一般紙、テレビも取り上げるべき問題ではないか。



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