宮中のお茶会

2009.04.15

平成二十一年四月六日
(衆議院)秘書課

河野太郎殿
下記により宮中において拝謁並びに茶会が行われますのでご出席下さるようにお願い申し上げます。


一、日時  平成二十一年四月十三日(月)午後三時
一、出席者 両院の議長、副議長、常任委員長、特別委員長、政治
      倫理審査会長、参議院の調査会長及び両院の事務総長
一、順序  拝謁(例立)
      茶会(拝謁終了後)
一、服装  平服

備考
1 当日は拝謁前に、北車寄せにおいて記念撮影を行いますので午後二時三十分までに、坂下門又は乾門を経て、宮殿北車寄せより御参入下さい。
2 拝謁の所要時間は約五分、茶会の所要時間は約三十分の予定です。

国会の議長、委員長が招かれる宮中の茶会が催された(ご成婚五十周年とは関係なかった)。

平服というところだけ太字になっていたので、スーツにネクタイで参入する。
午後2時半集合だったので、早めに言ったら一番乗り。坂下門で、準備ができるまで待つ。北車寄せから宮殿に入り、長和殿(中庭を挟んで正殿に相対する)の石橋の間が休所になっていて、そこでお茶を一杯飲む。
やがて議長以下そろったところで北車寄せに出て記念写真。衆議院議長の真後ろに立つことになったので、誰かが、そこだけは家族写真か。
写真撮影が終わり、回廊をぐるっと回って、正殿竹の間で列立して陛下をお待ちする。

「拝謁
午後三時
天皇陛下が正殿竹の間にお出ましになる。
次に衆議院議長が挨拶を述べる。
次に天皇陛下のおことばがある。
次に天皇陛下が御退出になる。
次に両院の役員等を連翠に誘導する。」

竹の間には陛下の椅子が用意されているが、陛下はお座りにならずに、衆議院議長の短い挨拶を聞かれたあと、おことばを述べられ、御退出になる。その間、約五分。

そして、連翠(という名前の部屋)に向かう。連翠は、部屋を二つに仕切ることもでき、仕切る場合は油圧でゆっくりと壁が床から上がってくる。今回は間仕切りはなし。

陛下は、一番前のメインテーブルで、両院議長、副議長、議運委員長、宮内庁長官とテーブルを囲む。
僕は、田村委員長、参議院の谷、平野両委員長と宮内庁の管理部長とテーブルを囲む。

「お茶
午後三時十分頃
天皇陛下が連翠にお出ましになる。
次にお茶を供する。
午後三時四十分頃
天皇陛下が御退出になる。
次に両院の役員等が連翠を退出する。」

昼過ぎに、院内でカレーライスを食った。これが大失敗だった。
お茶だと思ったのが、概念が違った。

テーブルの上には、大きなお皿が二つ。手前には、まずポテトサラダたっぷり、パイのようなもの、テリーヌのようなものがふたつ、スモークサーモンでカニの身をサンドイッチにしたようなもの、肉をゼラチンで固めたようなもの、エビ。

奥の皿には、オレンジ一個、バナナ一本(むきやすいようにか両端が切り落としてある)、プチケーキ二個、パン二個。

乾き物がひと皿(ナッツとチップス)。

温酒(月桂冠)、オレンジジュース、水(どれも飲むとすぐまた注いでくれる)。

そして最後に紅茶。

陛下の御退出後に箱が出るので、それに詰めて持ち帰ることもできる。
田村憲久委員長は、ポテトサラダを全部平らげていた。
カレーで腹がいっぱいだとか言いながら、ばくばく食べる。非常においしい!!!
オレンジとバナナとポテトサラダとパイとプチケーキを一つとパンを一つ、ペシ坊に持って帰る。いただいた箱に詰めたらすかすかだった。本来食べるべき以上に食べてしまったらしい。
さらに上品などら焼きのようなお菓子をお土産に頂戴する。

連翠から北車寄せまで歩いている途中で、衆議院議長と議運委員長につかまる。

帰りの車は、衆議院議長から順番に呼び出されて出てくるのだが、議長が外務委員長をつかまえて立ち話なんかしていたので、後続が立ち往生。えっ、俺のせい?

ほぼ全員が公用車なので、黒塗りのセダン。僕一人、真っ白い自家用車(委員長車は返上しちまった)なので、呼ばれなくとすぐわかる。



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