朝から年金制度改革

2009.03.06

定額給付金の支給が始まる。
使っていただければ景気対策になる。ひたすら悪口を言うコメンテーターもいるが、とにかく不況を脱出するためにみんなで努力をすることが大切だ。
一万二千円にあわせたいろいろなビジネスも始まるだろう。
景気の気は気持ちの気。

早朝から、年金制度改革七人組(野田毅、岡田克也、枝野幸男、亀井善太郎、大串ひろし、河野太郎)と連合の意見交換。
ほぼ意見は一致する。
過去債務を明確に切り出せば、我々のように積立方式になるし、過去債務を明確にしなければ賦課方式ということになる。
ここは過去債務相当額を明確にするほうが理解が得られやすいというのが我々の考えだ。

現役の所得代替率もあまり意味がないというところも歩み寄れそうだ。誰でもが受け取れる最低限の年金をきちんと整備すること、払った分は必ずもらえること、これが信頼される年金としての最低限の前提だ。

既に薪はくべられている。あとは火をつけるだけ。そのためにも国民にきちんと説明し続けていくことが大切だ。

外務委員会、理事懇開催。
公明党の上田理事が十二月二十六日に委員辞任という報告があり、ありゃ二月二十六日の間違いだろと委員部に確認すると、いえ十二月です。それだけ間が空いてしまったということ。
来週の委員会だてが決まる。
さらにロシア大使に発令が出た河野雅治大使を理事懇にお招きして意見交換をすることも決まる。

さらに懸案だったASEANセンターについて、外務省から報告。
当初七人だった応募者が、募集を延長し、新聞などで書いてもらったことで五十九人に増え、選考委員会で日本側候補者一名を正式に決定。もちろん外務省のOBではない人間が選ばれた。
こっちの大使OBがだめだからあっちの大使OBということにはならない。

理事懇の直前に西村外務政務官来訪。
UNICゲートの件。
UNIC名義の定期預金に関して、通帳がたて続けになくなって再発行されていること、さらに定期預金を証書にしたものがなくなっていること、定期預金が期流れのままかなり長期間、放置されていたことなど、銀行側曰く、異常な状態が続いていた。
小切手が自分宛に振り出され、一度現金化されたあと支払いが行われるという状態が続いていた。
定期預金が時には一千万円近く残っているにもかかわらず、決算をまたいで資金を残せないからと業者に不法に前払いしていたり、国連への資金報告に残高証明ではなく預金通帳のコピーを使っていたり、そのコピーも同じものを使い回していた形跡があったり。
こうした疑惑があるにもかかわらず、国連は、わずか一年分の会計を調査しただけでそれ以前については何も調査せず、こちらからのヒアリングに関しても、懇談なら応じるなどと疑惑解明に抵抗しているとしか思えない。
外務省から国連の広報局長に強く要請してもらっても、色よい返事がありませんというだけの状況。その広報局長は、外務省からの出向者だから始末に悪い。
UNICの活動費を丸抱えで出している外務省は、UNICのカネの使途について全く調査してこなかったことが西村政務官からも指摘されている。

フィリピンの浄水場プロジェクトのように、失敗したプロジェクトに関するフォローは、いつまで経っても出てこない。
インドの鉄道プロジェクトも霧がだんだん濃くなっていくだけだ。

その一方で、グァンタナモのように欧米が議論していることに関して、外務省は、正式に要請がありませんから検討もしていません。
面倒くさいものは議論もせず、ひたすらほおかむりして逃げる。
そういうことなら国連の常任理事国入りも止めた方がよい。



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