委員長の乱

2008.12.24

外務委員会の最終回。
委員長の乱、未遂。

クラスター爆弾禁止条約を批准しないことを求める請願が西村慎吾代議士を紹介議員として提出される。
各会派はもちろんこれに反対。だが、各会派とも請願を不採択とせずに保留としたいとの意向。

クラスター爆弾禁止条約の署名に外務大臣が出席するべきだとしていた外務委員会が、その禁止条約を批准するななどという請願に反対せずにどうするのかと委員長、憤る。

委員会で、これを不採択とすることに御異議ありませんか、と委員長が発言すれば、よもや異議ありという委員はいないだろうと委員部に漏らすと、委員部はそれはだめです!

何でと言うと、そうすると本会議にも影響が出てきますなどというので、影響すればいいじゃない。
いやいや、請願を不採択にしたのは四十二年前が最後でして、その後は不採択にはせず保留することになっています。
そんな慣例、知ったことか。
しかし、国民には請願する権利がありまして。
請願する権利があるから請願をしているわけで、それを採択するかどうかは国会の仕事でしょ。

理事会で、委員長から、この請願を不採択にしないのかと各党の理事に詰め寄るが、一部の理事からは賛同を得られたものの、今回は保留でということになってしまった。

委員長の独断で、クラスター爆弾禁止条約を批准しないことを求める請願については理事会でいろいろと御議論がありましたが、保留とすることになりました、と一言付け加える。無念。

最後に、質問通告の時間が早くなったのはよかったが、まだ、大臣に前日に質問のレクができるような時間に通告されていない。少なくとも前日にレクができなければ、大臣が答弁書の書きかえを命じることができないではないか。次の国会では大臣のレクが前日にできる時間帯に質問通告をするように、と挨拶をして今国会の委員会を締める。

委員会終了後、理事懇を開き、国連広報センターの問題や国連信託基金の返還請求ほったらかし事件についての外務省の調査報告を聞くが、全く不十分。

しかも、前回の外務委員会での答弁が虚偽ではなかったのかと思わせる手紙が出てくる。一時間で理事懇が終わらず、次の委員会が場所を使うというので外務委員長室に移動して、理事懇を継続する。

国連広報センターの不正経理処理問題は大きくなりそうだ。



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