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壮大な..................無駄

2008年04月26日 23:02|外交問題湘南ベルマーレ

湘南ベルマーレ、小雨降る中で、現時点でJ2最強といわれるFC岐阜を6対0で撃破。二位に浮上。
えっ、公式記録は4対2になってるって?
岐阜の2点は両方ともベルマーレのオウンゴールだから、今日の試合で6点を取ったのは全て湘南ベルマーレだ!
得失点差プラス6になるはずがたったのプラス2にしかならないなんて。
前半40分なんてゴール前、きれいにあわせた一点だった。ゴールの向きが違っていたが、そんなの関係ねえ!

国会では史上初めて参議院が条約を否決。両院協議会へ。
週半ばには国対から僕にも両院協議会の協議委員の内示がある。

金曜日。
まず10時からの参議院本会議で、在日米軍駐留経費負担特別協定が否決される。

参議院から衆議院に対し、不承認の通知及び返付。
それを受けて11時から議運理事会、12時から議運。

両院協議会協議委員予定者は、12時に院内21控え室に集合がかかる。国対からすきやき弁当の昼食がふるまわれる。

今後の流れについての説明。
各委員の発言要領が配布される。そして、意見表明が終わったあとに、懇談の時間がありますが、参議院側は時間の都合もあるので懇談での発言はしないことを申し合わせておりますとの説明あり。
どうせ協議はまとまりませんので、あっいけね、今の撤回などという不規則発言もあり、しかも、日程表のなかには「成案を得られずの報告を各院に行うことを諮る  異議なし」なんてことまで書いてある。

だから余計なことするなよ、という言外の...。

本会議第一ラウンドが12時半。
議長から参院不承認の通知と返付の報告。両院協議会の請求を宣告し、ただちに両院協議会協議委員の選挙を行うと議長が宣言。
呼び出しの御法川代議士がギッチョーと立ち上がり、選挙をやめ、議長が指名することを望みまぁーーーーーすっ、と動議提出。
なぜか野党も異議なく、議長がすでに決まっている名簿に基づき指名を始める。

平沢勝栄君、三原朝彦君、河野太郎君...と自民党は平沢外務委員長以下、外務委員会理事五名と議運理事の根本匠代議士と国対の外務委員会担当の岩屋代議士、それに公明党から二名。

本会議で、議長から指名されるのは初めてなので、隣の棚橋、田村両代議士に、こういう時は立つもんなのとたずねるが、別にいいんじゃない。

おい、次の本会議の時間を遅らすなよなんて声もあり、こっちもカチンときて、新幹線の切符遅いやつに取り直しとけよ。

本会議暫時休憩後、議長サロンで、衆議院の十名の協議委員が集まり、議長、副議長を選ぶ。

20080425.jpg

最年長の平沢勝栄代議士が、慣例で仮議長となり、議長選挙を宣言すると、山中あき子代議士がかわいらしく「ぎちょう」と叫び、ちなみに彼女には「議長と叫ぶ」などと書かれた発言要領が渡されていたが、平沢勝栄君を議長に指名する動議を出し、異議なく(よっぽどここで異議を唱えようかと思ったが)平沢勝栄君が議長に。
同様の手順で三原朝彦君が副議長に。
あまりの茶番に、笑いをこらえるのが大変。

13時ごろ参議院も協議委員を指名する本会議。

両院の協議委員議長、副議長は、両院の議長に挨拶する。

13時40分ごろ、両院の協議委員議長、副議長は、所要5分の打合会で、協議会運営についての協議と決定。所要5分と書いてありやはり所要5分。

13時45分に両院協議会が開かれる常任委員長室に入ると、参議院側の委員は既に勢揃い。
じっくり議論しましょうと声をかけると、いやあ、四時から皇室行事で議長もお出かけのようですし、後もありますから、おしりは決まっているようですし、なんて、てんでやる気なし。

13時45分、両院の協議委員議長、副議長が入場。
両院協議会の初回の議長を決めるくじをひく。
打ち合わせ通り参議院からくじをひき、はずれ。

参議院、四連敗!!!!
輿石さん一敗、桜井充さん二敗、浅尾さん一敗。
日本シリーズなら衆議院の勝ちだ。

注意:これは単に初回の議長を決めているのにすぎないのだ。
でも、初回で、成案を得られずということになるので、二回目はないのだ。

頭撮り。まずスチール、ついでビデオ。
ちゃんとニュースで、なんちゃって両院協議会が開催されようとしています、と説明があっただろうか。

衆議院の議決の趣旨説明をまず、三原副議長から。
次に参議院側から参議院の議決の趣旨説明。

両院協議会では、慣例で、発言は立ってやることになっているのでみんな立って、発言要領をそのまま読み上げる。
下手な劇団の台本見ながらの立ち稽古みたい。

で、協議になるのだが、参議院側から、民主、共産、社民の代表が一人ずつ意見表明をする(もちろん立って、紙を両手でもって、読み上げる)。
で、衆議院側からは、河野太郎。ここまで来ると絶対に紙を読み上げるもんかと立ち上がって、なぜ、この特別協定に賛成するべきかいろいろいうが、この後公明党の代表も発言するので(彼が何を言うかも事前に紙が配られていてわかっているし)、そこにかぶらないように気を遣う。で、公明党からも発言があり、協議は終了。
協議なんかしてないよ。

ここで、速記を止め、懇談になるのだが(懇談ってなんなんだよ)事前の説明では、懇談になりますが発言はいつもありませんと言われているので、平沢議長から懇談に入りますが、ご発言はありませんかと声がかかると、すかさず、手を挙げて、ハイ。

米軍が節約しないというのが問題ならば、米軍の節約ぶりを監視するメカニズムをきちんとつくりましょう。そのための第四条(米軍に節約努力を約束させた)なんですからと提案する。
が、浅尾参議院議員から、一院が反対しているということをアメリカに突きつけるのも大事だなどと答があり、ここで誰かなんか発言があればさらに突っ込もうと思うが、誰も発言せず、平沢議長が懇談終了を宣言。
懇談は速記が止まっているので、記録に残らない!

参議院側がこの協定に反対しましょうと「締めの発言」、衆議院側から高木代議士がこの協定に賛成しましょうと「締めの発言」。
で、平沢議長が「成案を得られずの報告を各院に行いたい」と台本通りに諮り、台本通りに「異議なし」。
衆議院側は協議委員十人のうち五人しか発言が割り振られず。

以下に両院協議会報告書の全文を掲げる
「報告書
日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件

右は、両院協議会の成案を得なかった。
よって報告する。

平成二十年四月二十五日

日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件両院協議会

衆議院協議委員議長 平沢勝栄

衆議院議長 河野洋平殿」

で、協議委員議長、副議長が衆議院議長に口頭で報告する。

で、予定通り、一分と狂わず、14時30分議運理事会、14時40分に議運。
で、15時、本会議。所要5分。
平沢協議委員議長が両院協議会の結果を報告し、議長が憲法61条の規定により衆議院の議決が国会の議決となることを宣告。
散会。

こりゃ、だめだ。
ねじれ国会なんだから、この両院協議会で実質的な議論が行われ、大胆な妥協がなされ、国民のために成案を得るということがなければならない。
二十人の協議委員の半分が、口もきかないし、第一最初から両院の職員がこれをセレモニーにするために慣例通りの手順をせつめいしちまうなんて。

両院の議長は、もっとまじめにしっかり、この両院協議会を実質の議論の場にするためのリーダーシップをとらなければならない。
こんな馬鹿なことをやっていれば、政治不信はさらに深まる。

次の両院協議会は、一度、生中継してみればいい。
こんなくだらないことを憲法の規定だからと粛々とやっているのはどうかしている。絶対に憲法は、こんなことを想定していない。

だいたい、両院がそれぞれまず、自分の院の協議委員議長、副議長を選ぶのは何のためなのか。なぜ、くじ引きで初回の議長を選ぶのか。法王庁のコンクラーベのように、成案得るまで閉じこめて、パンと水だけ与えとくぐらいのことをやってもよいかもしれない。

マスコミは、この両院協議会の内容をきちんと伝えただろうか。

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