総裁選挙出馬記者会見の報告(遅くなりました)

2006.05.14

総裁選挙に出馬する意向を、先週の木曜日に記者会見で発表しました。

ケネディ大統領の就任演説のような格調高い出馬にあたっての文章を書こうと思っておりましたが、なかなかかっこよく書けず、時間だけが経っていくので、とりあえず、簡単にご報告します。

ま、よく考えればケネディ大統領の就任演説というのは就任式での演説ですから、出馬するときはそれほどでなくともよいのかもしれません。

記者会見の前に取材してくれたマスコミは全て、20人のめどはたったのかと質問してきました。私は、永田町の中の理屈で総裁選挙をやるつもりはありません。
まず、年金改革をやりたい(その他にも訴えたいことは盛りだくさんありますが)ということをはっきり訴え、世論調査で二位に限りなく近い三位までに入れば、河野太郎を総裁選挙という土俵に上げざるを得なくなるでしょう。二十人の推薦人はその時の話です。
自分の主張をはっきり訴えもせず、国民の支持がどの程度あるのかもわからないのに推薦人をお願いすることはできません。
推薦人二十人の血判状が無くとも政策を訴えることはできるのですから。
もし世論調査で年金改革を訴える河野太郎への支持が集まることがなければ、推薦人を集めて総裁選挙をお騒がせしても意味がありません。
推薦人が集まったかどうか、派閥がどうしたかなどということは国民生活に何の関係もないのです。

少子高齢化どころか人口減少時代に突入した日本で、次の世代が支払う保険料が前の世代の年金として支払われる賦課方式の厚生年金が今後も信頼されるでしょうか。
未納問題を抱えている国民年金をこれまでのように保険料で運営していくことがあるべき姿なのでしょうか。
私は年金の抜本改革が必要だと思います。

自民党はこれまで年金の抜本改革に手をつけずにやってきました。しかし、年金問題が最大の政治的テーマになっている今、年金の改革をやらずして、次の総選挙は戦えません。
だからこそ、この九月の総裁選挙は「年金総裁選挙」でなければなりません。
今の年金制度に満足されているならば、いろいろな選択肢がございます。
しかし、もし、あなたが年金制度は抜本的な改革が必要だと思っていらっしゃるならば、河野太郎でなければならないのです。

まずはホームページやメルマガで年金改革のあり方、あるいは他の政策についても訴えていきたいと思います。
もしマスコミが河野太郎に主張する場を与えて頂けるのであれば、ぜひお願いしたいと思います。

追伸
馬淵澄夫代議士のエールに感謝!



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