エジプトのタマネギ

2006.04.15

明日で移植後丸四年。

日本国内で販売されているメジャーな肉まんのほぼ全てにエジプト産のタマネギが使われているそうだ。
エジプトはタマネギの対日輸出で中国を抜き、首位のアメリカを追っている。
エジプト大使公邸でのディナーの席上でのトリビアでした。

法務委員会には自民党の若手が何人か名を連ねている。
なかでも当選一回の稲田朋美、赤池誠章両代議士は、委員会皆勤。しかも二人とも委員会開会5分前に委員会室に行くと必ず来ていて着席している。ちょうど二人の座っている席が僕の答弁席の視線上にあるので、いつも励ましてもらっている。
同じく法務委員会、当選二回の柴山昌彦代議士の地元、埼玉県ふじみ野市の大井に講演に行く。会場が一杯で座りきれない人達が入り口付近に立ち見になっている。
総裁選挙の話(僕だって候補者だ!)、年金改革、政治の一元化、それに臓器移植法改正の話など一時間。質疑応答が三十分。
柴山代議士の通称コナカポスターの写真をホームページの携帯絵日記にアップしました。

Far Eastern Economic Reviewという雑誌がある。結構よい雑誌でシンガポール時代からなるべく目を通すようにしているのだが、最新号の目次見ると中国がどうした、中国がこうしたばっかり。
まだまだ世界の目は日本に戻ってこない。
アスペンのフォーラムをはじめいくつかの国際会議からパネリストをやらないかというお誘いを受けているが、国会の委員会でまったくままならない。
確かに法案を成立させるのも大切だが、政府としては対外的に日本のプレゼンスを高めることも大切だ。そろそろ国会も合理的、効率的な運営を考えるときが来ている。
最近の委員会では、政府の立場はAですと答弁しているのに、政府はBという立場ですね、いえAです、Bですね、いえAです、みたいな質疑が繰り返され、ため息。
世界の中の日本をどうするかを日本国民も日本の政治家もしっかり考えなくては。



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