2005年12月7日号

2005.12.07

言上と宮中午餐。

参集
10:30 法務省出発(服装は平服)
10:45 坂下門参入、北車寄から石橋の間(休所)へ

言上
11:00 梅の間へ
11:05 法務大臣等着席
11:10 天皇陛下、寛仁親王殿下 お出まし

前もってドアにノックがあるので、全員起立してお迎えし、天皇陛下が着席されると、全員着席する。
法務大臣は、起立一礼して、自己の挨拶。
(私は、法務大臣の杉浦正健でございます)
一同を順次ご紹介し、紹介された者は起立一礼して着席する。
(このたび、お招きを受けた者を順次ご紹介申し上げます。
法務副大臣の河野太郎でございます。(起立一礼して着席する)
検事総長の松尾邦弘でございます。以下同じ)
一同のご紹介が終わった後、法務大臣は初めに言上する者をご紹介し、一礼して着席する。
言上者は、起立一礼し、着席してお話しする(七分程度)。
その後御下問がある(二、三分程度)。お話、御下問に対するお答えを含めて、一人十分以内とする。
初めの者のお話(御下問を含む)が全部終わった後、法務大臣は着席したまま次の言上者をご紹介する。(以下同じ)

言上は
東京高等検察庁検事長が最近の首都圏における犯罪動向と検察の取り組みについて 
名古屋高等検察庁検事長が中部国際空港の開港とその犯罪対策について
福岡高等検察庁検事長が日本と中国の捜査協力の事例について
札幌高等検察庁検事長が函館少年刑務所における船舶職員科職業訓練について

11:50 天皇陛下、寛仁親王殿下 御退出
侍従が、陛下に退出を促されるので、全員起立一礼して陛下をお送りする。
(実際は、予定時間を八分超過した)

休憩

午餐
11:53 法務大臣等 連翠(北)へ
12:00 天皇陛下、寛仁親王殿下 お出まし

午餐メニュー
濁羮(クラムチャウダー)
鮃洋酒蒸
牛肉焙焼 温野菜 サラダ
冷菓(苺のババロア)
果物(洋梨・柿)

ワイン
ムルソー2001
シャトー・カントナック・ブラウン1999

12:50 終了
天皇陛下、寛仁親王殿下が連翠(南)へお移りになるので、お後に続いて、法務大臣等も連翠(南)へ移る。

後席(立席での小パーティ)
12:50 連翠(南)
13:20 終了
天皇陛下、寛仁親王殿下 御退出

記念撮影
13:25 法務大臣等 東庭場松の塔前で撮影

帰庁
13:30 宮殿出発
13:40 法務省到着

法務省・検察庁から認証官である大臣・副大臣・検事総長・次長検事および検事長がお招きを受ける。
(認証官でない事務次官はお招きを受けるが、大臣政務官はお招きを受けない)
検事長八名を四名ずつ二組に分け、一年ごとに言上する。人ではなく、ポジションで分けているため、転勤先が言上組になれば二年続けて言上するし、非言上組から非言上組に転勤すれば、続けて言上しない。
言上者は、二千字程度の原稿をほぼ暗記して臨んでいるようだ。
昭和天皇の場合、言上者はメモを見ないで言上することになっていたそうだが、今上天皇の場合は、言上者は原稿を手元に置きながら言上することができる。陛下も原稿を見ながら言上を聞かれる。

午餐の際は、陛下の右隣に大臣、左隣に副大臣が座る。陛下の正面に寛仁親王殿下が座られる。
座席の序列は大臣、副大臣、検事総長、東京高検検事長で、その他の検事長と次長検事は認証官任命順、任命日が同じ場合は建制順。
最後に事務次官。
鮃洋酒蒸は、鮃の洋酒蒸と海老フライ、あん肝らしきものがでる。
後席ではコーヒーを飲みながら、天皇陛下、寛仁親王殿下とお話をする。
言上は、陪席なので聞いていればよいが、午餐では天皇陛下と食事しながらお話しするのは初めてだったので、緊張する。
基本的に右隣の大臣と左隣の副大臣がお話しする。
後席になるとちょっと慣れてくる。後席は立席なのでみんな自由にお話しする。

一番新しいダークスーツに、96年に初当選したときのポスターの時のネクタイ(一応、僕の勝負ネクタイだ)、靴は金沢刑務所の革靴で。



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