2005年11月3日号

2005.11.03

朝七時半、起床。
九時、消費者問題PT、団体訴権に関する論点整理。
十時に議員会館に戻ると、法務省の秘書課長が挨拶に。
いくつかのもともと予定されていた会議をこなして、早めの昼食。
十二時半、秘書課長と副大臣秘書官のレク。
それが終わってなんとなく待っていると、秘書官から認証式の服装のチェックリスト。見て思わずのけぞる。

新副大臣にはモーニング着用の上、以下の諸点を徹底下さい。
ベスト 黒(白襟はつけない)
ネクタイ 銀鼠色の無地
靴 黒のフォーマルな紐付き
ポケットチーフ つけない

お祝い事だと思ってベストはグレーを持ってきてしまった。ネクタイはいつものモーニング用のストライプのやつだし。
靴は網走刑務所で買ったフォーマルな紐付きがいいと思っていたのだが(はきやすいし、法務副大臣の認証式になんとなくよさそうだし)、朝、うっかり忘れた。
あわててホテルオークラに電話して、借りる。
余裕を持っていたはずが、ばたばたになってしまった。

二時十五分、議員会館発、官邸へ。
官邸の正面のガラスドアが今日は開く。三階の会議室に集合。
そこで、認証式の作法の説明を聞いて、さらにビデオを見る。
福田康夫官房長官が総理から官記を受け取り、陛下にお辞儀している。
そのビデオが何回も繰り返される。
二時四十五分、総理が内奏のために宮中に出発したとの知らせ。
二時五十分、我々も官邸を出発する。
坂下門から参入、宮殿南車寄で下車。
千鳥・千草の間へ入る。(総理が陛下に副大臣について内奏中)
ここでもう一度、式部官から認証式の作法の説明があり、さらに正殿松の間に行って、習礼(所作の確認)を実地で行う。
で、もう一度、千鳥・千草の間(窓から小さな滝が見える)に戻ると内奏が終わった小泉総理がすでに待っている。
陛下がそれぞれの辞令に、一枚ずつ御名を書いていらっしゃる間の一時間近く、控え室で待機。
待機中に小泉総理がバックドロップはどうやって受け身をとるのかと馳副大臣に質問し、しばしプロレス談義。
その後、いろいろな話があって、四時半頃、認証式準備完了。
まず総理が正殿松の間に向かう。

副大臣は序列順(内閣府、防衛庁、総務省、法務省、外務省..)
に並ぶ。「河野法務副大臣」と書かれた札をもらい、正殿松の間まで、一列に並んで移動する。
松の間の外の廊下に並ぶ。五人終わり、いよいよ、僕の番だ。渡された名札は係のものが受け取り、廊下で天皇陛下と相対して立っている式部官に渡す。

式部官が、廊下に立っている僕に一礼すると、それを合図に正殿松の間に入る。
入室したところで、陛下に向かって一礼。
天皇陛下の御前まで進み(十歩ぐらい。官記が置いてある机のあたりまで)、敬礼(深々と礼)。
そこから右斜め前に四歩ぐらい進み、総理から官記を受領する。
官記を捧げ持ち、左斜め後ろにあとずさりし、陛下の御前に戻る。
後ろにいる式部官が「河野法務副大臣」と名前を読み上げるのにあわせて、敬礼。(松あきら副大臣は、本名の西川経済産業副大臣と呼ばれる)
陛下から「重任ご苦労に思います」とのお言葉を賜る。(この時に決して何も申し上げないようにと何回も念を押されている)
官記を両手で持ったまま、もう一度、敬礼。
そのまま三歩、後ずさりして、向きを変え、出口まで進み、再び陛下のほうに向き直って、一礼。
退出。
千鳥・千草の間に戻る。
(一礼、敬礼は全て陛下と視線を合わせた上で行う)
千鳥・千草の間で、「法務副大臣 河野太郎」と記帳。
全員の記帳が終了後、北車寄から退出。乾門から退出、官邸へ。

官邸三階の会議室に集合。
二階から三階に続く会談で記念写真の撮影。
四階会議室で初副大臣会議。
議員会館に戻ってスーツに着替える。
初登庁。杉浦大臣にご挨拶。
副大臣室へ入り、次官をはじめ省議メンバーからご挨拶。
検察幹部からご挨拶。
二十階のホールに幹部が集合。副大臣のご挨拶。
副大臣室で打ち合わせ。決裁が三件。
帰宅。



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