2004年10月7日号

2004.10.07

朝八時半、内閣部会とe−Japan特命委員会合同会議。
漢字コードに関して、政府の方針を問いただすが答がない。ここは自民党で引き取って、政治的に日本語の漢字コードをきちんと制定していかなければならない。
いつもながら税関のNACCSに関して、問題提起する。これはe−Japanで引き続き、フォローする。
国に関税を納めるシステムを流用し、財務省からの出向者が多数を占める特殊法人に強制的に手数料を納めさせている今の薄汚いシステムは直さなければならない。

世耕参議院議員をはじめ、名指しでマイクロソフト批判が出る。
(そういえば、昨日、インターネットで振り込みをやろうとしたら、新しいサービスパックのせいで振り込みができなかった)
情報の保存を紙ではなく、電子で保存できるようにするならば、ソフトウェアのサプライヤーの責任はますます大きくなる。
一方的なソフトウェア、サービスの変更をどう考えるのか。
日本のOS戦略もきっちりと詰めなければ。

今日のこの内閣部会も情報関係の分厚い法案を持ってきて、これはとても大部だからと、役所の都合の良い三枚のポンチ絵だけを説明し、ご異議ございませんかとやる。これでは議論にならない。部会長が役所の猿回しの笛に合わせて踊っている猿だとこうなる。
今後こういう姑息なことをやるならば、国会の審議の中で与党修正をやることを認めるか、政府の議論に併せて部会で議論をするかどちらかにしろと声を挙げる。
内閣府のIT部局は、与党議員はみんな猿だと思っていやがる。

棚橋新大臣も今日の部会に出席。
挨拶の中で、「やたらとご指導を頂きながら」と繰り返すので、大臣がリーダーシップを持ってやれ、棚橋大臣が実績を上げれば当選回数と能力は関係ないんだということが常識になるからがんばれとエールを送る。
橋本派の中では棚橋のことをいろいろいう議員もいるが、同期の大臣なんだからしっかりサポートして、派閥や当選回数とポジションは関係ないという世の中の常識を自民党の常識にしていかなければならない。
自民党茅ヶ崎支部時局講演会の講師がまた出世したのだから、茅ヶ崎の党員は鼻が高い。
今年は石原伸晃代議士に講師をお願いする。
(講師の日程の都合で当初の日から日時が変更になる可能性が大です。お問い合わせは0467−86−2001まで)

熱海で国際映画祭をやるのが夢だというチュニジア大使公邸を熱海青年会議所の次年度理事長以下と訪問し、チュニジア料理に舌鼓をうちながら、意見交換。



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