2002年2月1日号

2002.02.01

新外務大臣、誕生。外務省改革にも外交にも期待したい。特に京都議定書の批准に力を注いでいかれることだろう。
もし、このまま総理が外務大臣を兼任したままだと、四演説の総理の所信と外務大臣の外交演説の両方を総理がやらなければならないところだったのかな。
昨日、田中前大臣の慰労会があった。お誘いを頂いたが、前からの約束があり、バッティングしてしまった。シーズンが始まったらお礼の意味を込めて、ベルマーレの試合にお招きをしようか。アルビレックス戦なんかいいかもしれない。

これまでの小泉内閣は、現状から変わって欲しいという国民の声に後押しをされて、高い支持率を得ていた。とにかく変わりたい、どう変わるかはよくわからないが、ということがあったのではないか。だから、なんだ今までの政治と手法が同じではないか、と取られるようなことがあると、支持率が左右される。
これからは、はっきりと小泉内閣のゴールはこれだ、小泉内閣はこういうことを実現するというビジョンをはっきりと具体的に国民に示し、このビジョンを実現するためにみんな一緒に頑張ろうというということが必要だ。
ビジョンを共有し、これを実現するためには、時にはあらゆる抵抗勢力と全面的に戦い、時には妥協もあり、あらゆる手段が必要だということを国民に理解していただいて、ビジョンのために戦う。これが国民と一体化した小泉政治ではないだろうか。
そのためにも、今度の所信表明には大いに期待したい。

総務大臣政務官の英語の公式名称が
Parliamentary Secretary for Public Management, Home Affairs, Posts and Telecommunications
と長い。大臣から命ぜられた担当がPublic Managementにあたるので、名刺の英語表記を
Parliamentary Secretary for Public Managementとした。
最初の三箱は、就任直後の議員会館の挨拶回りであっという間に消えたが、その後は、政務官室に来られたお客様には政務官の名刺を差し上げるが、外では衆議院議員の名刺を出すため、一向に減らない。

政務官室に統計局から拝借した古い国勢調査のポスター、昔集計に使った手回し計算機などをならべ、国勢調査の結果を日本地図に落とした大きなマップを壁に貼り、少しでも総務省の仕事がPRできるようにとかざりつける。
ベルマーレの大きな旗も持ってきて、ドアを開けるとまず目にはいるように張り付けた。
机の上は書類の山で、机が見えなくなってしまった。



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