2001年4月14日号

2001.04.14

湘南ベルマーレ、今日も勝ちました!(2?1フロンターレ)

四月十一日 両院議員総会。
前日まで、下村、渡辺両代議士と打ち合わせしながら、動議の賛成者を集める。参議院を山本一太さんに頼むが、選挙区の群馬に戻っていて、話が通じず。あわてて世耕さんが、参議院会館を回ってくれる。当初目標は百だったが、結局七十になってしまった。
当日、署名の一覧表をつくり、用意を調えて、十一時半の開会の三十分前に党本部のホールへ。マイクの隣の席を確保。渡辺喜美代議士が来て、隣に座る。世耕、下村、山本、塩崎、馳...。
大村代議士が来て、おっ、反乱軍がおるぞ、そばに座ると流れ弾に当たる、とか笑いながら、伊藤達也代議士の隣に。周りがおや、フロン対決ですか、などと茶化す。
開会して、総裁挨拶、幹事長、選管委員長のルール説明。議長がでは、ご意見を。間髪入れず立ち上がり、動議として、修正案を二つ提出する。
賛成討論をしてくれたのが、渡辺、世耕、山本、馳の各氏、反対討論をしたのが、渡辺博道代議士、吉川貴盛代議士、西野あきら代議士。そこで、古賀幹事長が説明に立つ。と、まだ、発言を求めている議員がいるのに、岩崎両院議員総会長が、幹事長の説明を了とするが異議ないか、などと曰う。
とんでもないと立ち上がり、必死に異議ありと訴えるが、あっという間に散会されてしまった。
事前に幹事長と打ち合わせ、採決はする、結果には必ず従え、といわれ、もちろんです。ところが、どっこい、採決も執行部は拒否してきた。
自民党はいつもだれだれ一任とか、執行部が意見を聞いてきちんと仕切れ、とかおよそ民主主義とはほど遠い、根回しや陰の協議、五人組などで意思決定が行われてきた。表で議論してきちんと採決して決めるという当たり前の党内民主主義を始めたかったので、負けは覚悟で採決を求めたのに。
終わって幹事長のところに、目をつり上げていくと、白黒つけんほうが良いものもある、と。民主主義に対する根本的な考え方の違いだ。

そして、総裁選へ。
マスコミや永田町のみなさんに、あきれられながらも、十二日の立候補受付まで、第五の候補擁立に走り回る。十一日深夜、塩崎、石原、根本各代議士にも、気が済むまでやってみろ、と。十二日十時半ごろに、さすがにギブアップ。
十三人のコアメンバーのみなさん、ありがとうございました。
瞬間風速で十九人とか、堀内さんが出馬しなければ二十三人とか、おっと思うときもあったものの...。石原さんが、太郎ちゃん、二十五人を集めて、さあ、署名してください、とやっても二十の署名は集まらないかもしれないよ、と過去の小泉選対の経験から言っていたが、とにかく大変だ。
情報戦がすごくて、塩崎さんのところに、日経新聞を名乗る人から、塩崎擁立で二十人集まったそうですね、などと電話が入り、塩崎さんに、どうなっているんだと聞かれたり、逆に、何々派は全員、原隊復帰をしたから、若手擁立はあきらめたという話が伝わってきたり、誰々は、推薦人として他の候補に名前を出したとか。そうかと思うと、俺は小泉をやるが若手が出るのはいいことだから、あと一人までいったら署名してあげるという人もいたし。
五十歳というのは、世の中では若手でも何でもないが、でも立候補できていれば、インパクトはあったと思う。

エネルギー基本法。
エネルギー基本法の小委員会最終日。とりまとめの最中に、こんな誤った法案には反対です、と申し上げると、悪の権化、加納事務局長の顔がひきつっていた。
自民党の場合、小委員会のメンバーでなくとも出席していれば誰でも発言は許可されるが、この小委員会は、ちょっと違った。僕が手を挙げると、加納事務局長が、今日は小委員会だから、発言は小委員会のメンバーのみと言いかけ、甘利小委員長に発言させるように促され、ではオブザーバーからも発言を認めます!?
もめそうになったら、河野はオブザーバーだからとでも行って押さえ込むつもりだったのかもしれない。党内手続きにあたって、全員一致ではなく、反対意見があることもはっきりさせよ、ともう一度発言する。ひでえ、法案だし、ひでえ運営だ。
笑ってしまうのは、この原発推進、自然エネルギー猛反対の加納参議院議員らが、与党の自然エネルギーPTなるものを立ち上げていること。
不自然エネPTに他ならない。

フロンPT。
経産省自動車課からとんでもない案が出てきた。経産省とは、自分たちの天下りを受け入れる自動車産業にべったりで、部品とか整備、解体、リサイクルといった他の関連産業は、どうでもいいという立場のようだ。
日本のことなんか考えず、自分の天下り先が大切なちんけな役所だ。

来日したシェルピー、ネルソン両上院議員とラフルア米国公使宅で昼食会。共和党のシェルピー上院議員が民主党の下院議員だった頃、僕はシェルピー事務所にいたことがあり、もう十七年のつきあい。スタッフのコールドウェル女史とも再会。
ネルソン上院議員から、横須賀を母港とする空母、キティホークの後継に原子力空母を持ってくることについて、議論をそろそろ始める必要があると問題提起が出る。キティホークは、あと十年程度で現役引退、後継艦は、最新鋭の原子力空母か、たしかもう一つだけ原子力でない古い空母が残っている。ネルソン上院議員は、対中国戦略を考えると、最新鋭のものを日本に持ってくるべきではないかと問題提起。



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