99年11月10日号

1999.11.11

介護保険。
8時、12時、2時10分、そして夜8時30分と、断続的に会合が開かれる。
若手はみんな怒っている。
そして、俺らと何にも関係ないところで物事が決まっちまって、なんなんだ、という無力感。
国会議員が政治になげやりになってどうするんだ。
しかし、最近、本当におかしいぜ。
朝の部会で政調会長が涙ぐんでいた?、いや、単にあくびしただけだろ....。
夕方、何と、大発見。
石原、根本両若手良識派の指揮官から、太郎ちゃんは、税方式だろ?
違うって。私は基礎年金は、がちがちの税方式派。でも、介護は保険料なんだって。
通常国会のときに、当時の根本厚生政務次官と国対で基礎年金の財源問題でやりあったのが、誤解されてた。
やっと、誤解が解け、仲間だと認識された。
夜八時半からえんえん十時過ぎまで。
安倍社会部会長がまとめるが、官邸が飲むのか分からない内容。
保険料はきちっと徴収し、そのかわり、7850億円を施設整備に当てる。
これを官邸蹴ったら部会長、腹きるのか。
石原、根本、塩崎、松本、戸井田代議士と、敗北感漂う飲み会。
そこで、諸先輩から、これをごまめの歯ぎしりに書いとけといわれたのは...
八時半の最後の社会部会にきたメンツの少ないこと。
約三十人。それも一回生が多い。
結局、上のほうは、社会保障の議論なんかできないのばっかりじゃないか。
大声で、さんせーいと叫ぶことはできても、賛成の討論ができるのなんかいないじゃないか。こんなことでは、だめだ。
と、先輩が申しております。
ちなみに石原さんもメールマガジンをだそうかなぁ、と言っております。
塩崎さんは、俺は飲んで帰るとパソコンのキイ押したままで、ねちまってててててててててててててててててててててててててててててて となるんだよな。
でも、今日は、朝二時におきて、文芸春秋の原稿を書いていた、そうだ。
クエスチョンタイム。うまくいけばおもしろくなりそうだ。
しかし、土井さんは、まるで予算委員会そのもの。
スタイルがもう古い。ディベートというよりは、質疑。
外務委員会。
国際情勢に関する件、という委員会の議題に何にも関係のない質問を民主党がえんえんと一時間半。
昭和五十四年の文書かなんかを引っ張り出して、ここでいっているのと、今と違う。
外交問題をやろうという委員会なんだから、外交やってくれよ。
わざわざ自民党の時間を、譲ったのに。
次回から質問時間の割り振りはルールどおりにやってもらおう。
自然エネルギー促進議連の発起人を呼びかける。どんどん集まる。こりゃすごい。



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